GRANT・REVOKE(権限管理)とは?ぐらんと・りぼーく
GRANTはSQLで利用者やロールに権限を与える命令、REVOKEはそれを取り上げる命令で、どちらもDCL(Data Control Language:データ制御言語)に分類される。表・列・ビュー単位でSELECTやUPDATEを指定でき、WITH GRANT OPTIONを付けると受け取った側が第三者へ再付与できる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
全員が同じ権限でデータベースに入る運用では、参照だけしたい担当者が誤って更新や削除をできてしまう。権限をSQLの命令として扱えるようにしたことで、誰が何をしてよいかがデータベース自身の持つ定義になり、アプリ側の作り込みに頼らず最小権限を強制できる。
具体例
PostgreSQLやOracle Databaseでは、集計担当のロールに個人情報列を除いたビューだけSELECTを与え、アプリ用の接続アカウントには対象表のINSERT・UPDATEだけを与えてDROPやALTERは外す、という設計が定石になる。
試験での引っ掛け
DDL(定義)・DML(操作)・DCL(制御)の分類問題で、GRANTをDDLに入れた選択肢が置かれる。正しくはDCL。またWITH GRANT OPTIONで再付与された権限は、大元をREVOKEすると連鎖して消える(カスケード剥奪)ため、剥奪の影響が本人だけで済まない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。