WAF(Webアプリケーションファイアウォール)とは?
WAF(Webアプリケーションファイアウォール)とは、Webアプリケーションへの通信内容を監視し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなど、Webアプリケーションを狙った攻撃特有の通信パターンを検知・遮断する仕組み。通常のファイアウォールがポート・IPアドレス単位で制御するのに対し、WAFはアプリケーション層の通信内容まで踏み込んで検査する。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では4回出題されています(2016年度〜2022年度)。
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WAF(Webアプリケーションファイアウォール)の意味
Webアプリケーションへの通信内容を監視し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなど、Webアプリケーションを狙った攻撃特有の通信パターンを検知・遮断する仕組み。通常のファイアウォールがポート・IPアドレス単位で制御するのに対し、WAFはアプリケーション層の通信内容まで踏み込んで検査する。
WAF(Webアプリケーションファイアウォール)の具体例
Webサイトの入力フォームに不正なSQL文が含まれたリクエストが送られてきた場合、WAFがそのパターンを検知して、アプリケーションに到達する前に通信を遮断する。
WAF(Webアプリケーションファイアウォール)は試験でどう引っ掛けられる?
見ている層が違う。パケットフィルタリング型ファイアウォールはIPアドレスとポート番号(ネットワーク層・トランスポート層)、WAFはHTTPリクエストの中身(アプリケーション層)を検査する。したがって80番・443番ポートを開けている限り、通常のファイアウォールではSQLインジェクションを止められない。またWAFは通信内容を見る仕組みなので、アプリ自体の脆弱性が消えるわけではなく、根本対策(入力値の検証、プレースホルダの利用)の代わりにはならない。
WAF(Webアプリケーションファイアウォール)と関連する用語
WAF(Webアプリケーションファイアウォール)が出た過去問
WAFの説明として,適切なものはどれか。
正解:特徴的なパターンが含まれるかなどWebアプリケーションへの通信内容を検査して,不正な操作を遮断する。
要点:WAFはHTTPの中身を検査してWeb攻撃を遮断する
WAF(Web Application Firewall)はHTTPの通信内容そのものを検査し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングに特徴的なパターンを検出して遮断する。IPアドレスやポートで制御する通常のファイアウォールと違い、アプリケーション層のリクエスト内容を見る点が特徴である。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問13(IPA)WAFの説明はどれか。
正解:Webアプリケーションへの攻撃を監視し阻止する。
要点:WAFはアプリケーション層でWeb攻撃を検知・遮断する
WAF(Web Application Firewall)はHTTPリクエストやレスポンスの内容を検査し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどWebアプリケーションを狙う攻撃を検知して遮断する。通常のファイアウォールがIPアドレスやポートで制御するのに対し、アプリケーション層の中身を見る点が違いである。
出典:平成29年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)WAFの説明はどれか。
正解:Webアプリケーションへの攻撃を検知し、阻止する。
要点:WAFはWebアプリ層の攻撃を通信内容から検知して遮断する
WAF(Web Application Firewall)は、HTTP/HTTPSの通信内容を解析し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどWebアプリケーション層への攻撃を検知・遮断する仕組みである。パケットのヘッダだけを見る従来型ファイアウォールでは防げないアプリケーション固有の攻撃に対応する点が特徴である。
出典:令和1年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)WAFによる防御が有効な攻撃として、最も適切なものはどれか。
正解:REST APIサービスに対するAPIの脆弱性を狙った攻撃
要点:WAFはHTTPを検査してWebアプリ層の攻撃を防ぐ
WAF(Web Application Firewall)は、HTTP/HTTPSの通信内容を検査し、Webアプリケーション層を狙う攻撃を検出・遮断する。REST APIもHTTPで提供されるWebアプリケーションなので、その脆弱性を突く攻撃はWAFの防御対象になる。
出典:令和4年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。