RAID5とは?れいどふぁいぶ
RAID5は、データと、それらの排他的論理和で作ったパリティを、3台以上のディスクへ順ぐりに分散して置く構成である(RAID=Redundant Arrays of Inexpensive Disks、安価なディスクを並べて冗長化する方式)。パリティは同じ位置のデータ全部のXOR値なので、欠けた1台分は残りから一意に計算し直せる。必要台数3台以上・実効容量(n−1)台分・耐えられる同時故障1台は、すべてこの一点から出る。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
ミラーリング(RAID1)は確実だが容量の半分を捨てる。ディスクが高価だった時代に、冗長性を保ったまま失う容量を1台分に抑えたいという要求から生まれたのがパリティ方式である。午前I(科目A-1)では方式名の暗記ではなく、容量効率と耐障害台数のどちらを取るかという設計判断の形で問われる。
具体例
日立製作所やNECのサーバに載る内蔵RAIDカードで1TBのディスク5台をRAID5にすると、使えるのは4TB。1台が故障しても、残り4台の同じ位置のブロックをXORして失われた内容を計算しながら運転を続けられる。
試験での引っ掛け
耐えられるのは同時1台までで、リビルド(再構築)中にもう1台壊れると全損する。2台まで耐えるのはパリティを2種類持つRAID6で、実効容量は(n−2)台分。容量計算でn−1とn−2を取り違えさせる出題が定番である。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 1. システムの構成 > (6) ストレージに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。