P2P(ピアツーピア)とは?ぴーとぅーぴー
P2P(ピアツーピア)とは、サーバとクライアントに役割を固定せず、対等な参加者(ピア)が互いに要求も応答も行う通信形態。参加者が増えるほど提供される資源も増え、負荷や障害点が1か所へ集中しない一方、どこに何があるかの把握と全体の制御は難しくなる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
クライアントサーバ型では、利用者が増えるほどサーバの処理と回線が先に限界へ達し、増強の主体も費用も中央が一手に負う。参加者自身に資源を出させれば、需要と供給が同時に増える構造になる。この性質が、配信・仮想通貨・通話のように参加者数を事前に読めない用途でP2Pが選ばれる理由である。
具体例
ビットコインのネットワークは各ノードが取引を相互に伝搬し合うピュア型のP2Pで動く。Windows Updateの配信最適化も、同じ拠点内の端末同士で更新データを分け合うことで外部回線の消費を抑えており、身近な応用にあたる。
試験での引っ掛け
「P2Pにはサーバが一切ない」とは限らない。相手を探す索引だけを中央が持つハイブリッド型と、索引まで各ピアへ分散したピュア型があり、前者は索引サーバが単一障害点になる。またP2Pは通信の形態であって、匿名性を保証する技術ではない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。