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LTV(顧客生涯価値)とチャーンレートとは?こきゃくしょうがいかちとちゃーんれーと

LTV(顧客生涯価値)とチャーンレートとは、LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)は1人の顧客が取引を続ける全期間にもたらす利益の総額、チャーンレートはある期間に離脱する顧客の割合を指す。継続課金型の事業では平均継続期間がチャーンレートの逆数で決まるため、この2つは同じ式の表と裏にあたり、顧客獲得費用(CAC)と対比して投資の可否を判断する。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:LTVとチャーンレート

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背景

売り切り型なら1回の粗利で採算を判断できるが、継続課金では獲得のための費用が先に出て、回収は何か月もかけて起きる。いくらまで広告費をかけてよいかを決めるには、その顧客がどれだけ続くかを見積もる必要があり、その推定値を解約率から作るのがこの2指標の役割になる。

具体例

freeeやマネーフォワードのような月額課金の会計サービスでは、単価と解約率だけで採算の見通しが立つ。月額1,200円・粗利率70%・月次チャーンレート4%なら、平均継続は1÷0.04=25か月、LTVは1,200×0.7×25=21,000円となり、獲得単価7,000円なら約8.3か月で回収できてLTVはその3倍に収まる。

試験での引っ掛け

LTVは売上の総額ではなく粗利で計算するのが原則で、原価を引かずに獲得費用と比べると投資判断を誤る。チャーンレートの分母は期首の顧客数で、期中の新規獲得を分母へ含めると解約率が不当に小さく出る。金額ベースの解約率は、単価の高い顧客が抜けたときに件数ベースと大きく食い違う。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • LTVは売上の総額ではなく粗利で計算するのが原則で、原価を引かずに獲得費用と比べると投資判断を誤る。