キャプティブ価格戦略・フリーミアムとは?きゃぷてぃぶかかくせんりゃく・ふりーみあむ
キャプティブ価格戦略・フリーミアムとは、主製品を原価近くまたは無料で提供して利用者を確保し、後続の支出で利益を回収する値付け。消耗品や交換部品で回収するのがキャプティブ価格戦略、無料版から有料版への転換で回収するのがフリーミアムで、どちらも「後続の支出を他社に奪われないこと」が成立条件になる。
最終更新:2026-10-07
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一括で正価を払わせる値付けは、価値を試す前に判断を迫るため導入の障壁が高い。障壁を外して母数を作り、価値を確かめた利用者からだけ回収すれば、販売費をかけずに広がる。代わりに、無料利用者を支える原価を有料転換分で賄えるかという採算計算が経営判断の中心になる。
具体例
キヤノンやエプソンのインクジェットプリンタは本体を安く売り純正インクで回収する典型。フリーミアムはGoogle ドライブが15GBまで無料で容量追加を有料にする形が代表で、無料利用者1人あたりの原価×人数と、有料転換率×単価を突き合わせて採算を見る。
試験での引っ掛け
フリーミアムは試用期間つき販売とは違い、期限ではなく機能や容量で線を引き、無料のまま使い続ける利用者が大多数であることを前提に採算を組む。キャプティブ価格戦略も、互換インクのような代替品が出回れば回収が崩れるため、囲い込みの仕組みが伴わなければ成立しない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。