漏話(NEXT/FEXT)とは?ろうわ
漏話(NEXT/FEXT)とは、漏話(クロストーク)は、隣の対を流れる信号が電磁的に結合して別の対へ雑音として漏れ込む現象。送信端と同じ側で測るのが近端漏話(NEXT:Near End Crosstalk)、反対の端で測るのが遠端漏話(FEXT:Far End Crosstalk)で、高速な規格ほど許容値が厳しくなる。
最終更新:2026-10-07
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電流が流れる線のまわりには磁界ができるため、同じケーブル内で束ねられた対は互いに影響を与え合う。より合わせのピッチを対ごとに変えるのはこの結合を減らすためで、成端時に縒りを戻しすぎれば、その数センチが漏話の発生源になる。ケーブルの性能が施工で決まると言われるのはこのためである。
具体例
10GBASE-Tは4対すべてを双方向に使うため、対の間だけでなく隣接するケーブル同士の外部漏話(エイリアンクロストーク)まで効いてくる。カテゴリ6Aが太い被覆や仕切り構造を持つのはこれを抑えるためで、束ねすぎた配線は実測値を悪化させる。
試験での引っ掛け
通信不良を距離による減衰だけで説明する選択肢に注意する。規格内の長さでも、コネクタ部の縒り戻しや過度な束線による漏話でエラーが出る。リンクは上がるのに速度が出ないという症状は、ケーブル試験器でNEXT値を測って切り分ける。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 高度試験 午前Ⅰ 問1(IPA)
0以上255以下の整数nに対して、 next(n) = n+1 (0≦n<255)、0 (n=255) と定義する。next(n)と等しい式はどれか。ここで、x…
正解:(n+1) AND 255
要点:全ビット1の値とのANDは、下位桁を残す剰余マスクになる
255は2進数で8ビットが全て1(11111111)である。n+1を255とビットANDすると、下位8ビットだけが残り、それより上位の桁は切り捨てられる。n<255のときn+1は255以下なので値はそのまま、n=255のときn+1=256(100000000)は下位8ビットが全て0なので結果は0となり、定義どおりの動作になる。ビットマスクによる剰余(mod 256)の典型パターンである。
出典:令和5年度 春期 高度試験 午前Ⅰ 問1(IPA)
0以上255以下の整数nに対して、 next(n) = n+1 (0≦n<255)、0 (n=255) と定義する。next(n)と等しい式はどれか。ここで、x…
正解:(n+1) AND 255
要点:2のべき乗マイナス1とのANDは剰余を求める操作と同じ
255は2進数で下位8ビットが全て1のビットマスクなので、これとの論理積は値を下位8ビットだけに切り詰める働きをする。nが254以下ならn+1は255以下に収まりそのまま残り、n=255のときはn+1=256=100000000(2)となって下位8ビットが全て0、すなわち0になる。この折り返しの挙動が定義と完全に一致する。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。