光ファイバ(シングルモード/マルチモード)とは?ひかりふぁいば
光ファイバは光の全反射で信号を運ぶ伝送媒体で、コア(光の通り道)の太さで2種類に分かれる。コア径約9μmのシングルモードは光の経路が1つだけでモード分散が起きず長距離向き、コア径50〜62.5μmのマルチモードは複数の経路ができ、到達時刻のずれで距離が制限される。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
太い通り道の中では、まっすぐ進む光と壁で反射しながら進む光で行程の長さが変わり、遠くへ行くほどパルスの形が崩れる。これを根本から避けるには通り道を光の波長に近いところまで細くするしかない。細くすれば軸合わせの精度が要り機器も工事も高くつく——距離と費用の交換になっている。
具体例
NTTのアクセス回線(FTTH)や海底ケーブルはシングルモードで、長距離を無中継で運ぶ。一方、データセンタのラック間やビル内フロア配線は数百メートルで足りるため、機器と成端の費用が安いマルチモードを使う。
試験での引っ掛け
「コアが太いほど高性能」は誤り。太いほど接続と成端は容易になるが、モード分散で長距離に不利になる。またシングルモードとマルチモードの違いは光の波長ではなくコア径で、ケーブルとコネクタは混用できない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。