根本原因分析(RCA)・なぜなぜ分析とは?こんぽんげんいんぶんせきなぜなぜぶんせき
根本原因分析(RCA)・なぜなぜ分析とは、RCA(Root Cause Analysis:根本原因分析)は、表面に出た不具合を応急処置で終わらせず「なぜ」を繰り返して仕組みの欠陥まで下り、再発を止める手を打つ分析。原因を個人の不注意で止めず、手順・画面・設計といった管理側に置けたときに初めて有効な対策になる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
同じ障害が何度も起きるのは、直しているのが症状だからである。原因を人に置くと対策は「注意する」「教育する」しか出ず、担当が替われば再発する。掘り下げる先を仕組みと条件に限るのは、そこだけが人に依存せず変えられる対象だからで、ITILの問題管理も同じ考えで是正を組み立てる。
具体例
トヨタ生産方式の「なぜを5回」が原型で、機械が止まった→過負荷でヒューズが切れた→軸受の潤滑が不十分→ポンプが摩耗→吸入口に切粉が入る、と下りてフィルタの設置に至る、という形で使う。
試験での引っ掛け
5回という回数は目安であって本質ではなく、対策できる水準まで下りたかで判断する。「担当者が確認を怠った」で止まった分析は掘り下げ不足で、「注意喚起する」という対策はその症状。なぜを向ける先は人ではなく仕組みと条件である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。