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暗号化とは?あんごうか

暗号化とは、読める状態のデータ(平文)を、鍵を持たない第三者には意味が読み取れないデータ(暗号文)に変換すること。元に戻すことを復号といい、正しい鍵を持つ相手だけが行える。暗号化と復号に同じ鍵を使う共通鍵暗号方式と、公開鍵で暗号化して秘密鍵で復号する公開鍵暗号方式があり、両者を組み合わせたものをハイブリッド暗号方式という。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では68回出題され、ほかに66問の解説で触れられています(2009年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

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背景

紙の書類なら封筒に入れて鍵のかかる引き出しにしまえたが、社内の回線やインターネットを通る電子データは、途中の経路で誰かに読み取られても持ち主には気づけない。かといって、通る経路すべてを他人が触れない造りにするのは費用の面で現実的でない。そこで「経路は覗かれる前提で、中身の方を読めなくする」という発想が採られた。これが暗号化で、試験では無線LANの保護やネット通販の通信など、利用者として設定・確認する場面と結びつけて問われる。

具体例

銀行のインターネットバンキングでブラウザのアドレス欄に鍵マークが出るのは、HTTPS(TLSという暗号化の約束ごとを使ったWebの通信)によって通信が暗号化されている印である。途中の通信経路を流れているのは暗号文なので、口座番号や暗証番号を盗み見られても内容は読み取れない。

試験での引っ掛け

守れるのは「中身を読まれない」=機密性だけ。改ざんされていないこと(完全性)や送信者が本人であること(真正性)までは保証せず、そこはハッシュ値(元に戻せない要約値)やデジタル署名(電子的な印鑑)の役目という切り分けが問われる。またファイルを暗号化しても、解除用のパスワードを同じメールで送ってしまえば意味がない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では68回出題(2009年度〜2026年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 守れるのは「中身を読まれない」=機密性だけ。