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TCPとは?てぃーしーぴー

略語の意味

TCP=Transmission Control Protocol

データを抜けや順番の入れ替わりなく、確実に相手に届けるための通信の約束ごと

Transmission
送ること
Control
制御
Protocol
通信の約束ごと

TCP(Transmission Control Protocol:伝送制御プロトコル。Transmission=送ること、Control=制御、Protocol=通信の約束ごと)は、インターネットで標準的に使われる通信の約束ごとの一つで、データを抜けや順番の入れ替わりなく、確実に相手に届けることを受け持つ。通信を始める前に相手と接続を確かめ、届いたかどうかの確認をやり取りし、届かなかった分は送り直す。下の層のIP(データを宛先のIPアドレスまで運ぶ約束ごと)と組み合わせてTCP/IPと呼ばれる。ITパスポートでは、IPとの役割の違い(IPは宛先まで運び、TCPは確実に届ける)と、ポート番号でどのアプリケーション(Web・メールなど)宛ての通信かを区別することが問われる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では8回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2010年度〜2025年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:Transmission Control Protocol、伝送制御プロトコル

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背景

インターネットでは、データを小さく分けたパケットという単位で送る。IPは宛先まで運ぼうとはするが、途中でパケットがなくなったり、順番が入れ替わって届いたりしても、それを直す仕組みは持たない。Webページやメール、ファイルのように一部でも欠けると使えないデータを送るには、抜けを見つけて送り直し、正しい順番に並べ直す役が別に必要になる。その役を受け持つためにTCPが作られた。

具体例

Amazonの商品ページを開くとき、ブラウザはWeb用の約束ごとであるHTTP(HTTPS)で「このページをください」と頼む。その下でTCPがページのデータを確実に、順番どおりに届け、さらに下でIPがサーバからパソコンまでの道筋に沿ってパケットを運ぶ。注文の確定画面のデータが一部でも欠けたら困るので、確実さを受け持つTCPが使われる。

試験での引っ掛け

TCPとIPの役割を逆にしないこと。データを宛先のコンピュータまで運ぶのがIP、届いたデータに抜けや順番の乱れがないよう面倒を見るのがTCP。また、ネットワーク上のコンピュータを区別するのはIPアドレス、そのコンピュータの中のどのアプリケーション宛てかを区別するのはポート番号である。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では8回出題(2010年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • TCPとIPの役割を逆にしないこと。