QRコードとは?
QRコードとは、白と黒の小さな四角を縦横の二方向に並べて情報を記録する二次元コード。線の太さだけで表すバーコード(一次元)と違い、同じ面積にけた違いに多い情報(数字なら約7,000けた、日本語も可)を入れられる。角の3か所にある大きな四角(位置検出パターン)のおかげで、上下逆さまでも斜めからでも読み取れる。誤り訂正の仕組みを持ち、一部が汚れたり隠れたりしても復元できる。日本のデンソーウェーブが開発し、規格はJIS・ISOとして標準化されたうえで特許使用料を取らない方針が取られたため、決済・URLの読み取り・在庫管理・チケットなど広く普及した。
ITパスポートの過去問では7回出題されています(2009年度〜2023年度)。
きゅーあーるこーど
QRコードはどういう意味?
白と黒の小さな四角を縦横の二方向に並べて情報を記録する二次元コード。線の太さだけで表すバーコード(一次元)と違い、同じ面積にけた違いに多い情報(数字なら約7,000けた、日本語も可)を入れられる。角の3か所にある大きな四角(位置検出パターン)のおかげで、上下逆さまでも斜めからでも読み取れる。誤り訂正の仕組みを持ち、一部が汚れたり隠れたりしても復元できる。日本のデンソーウェーブが開発し、規格はJIS・ISOとして標準化されたうえで特許使用料を取らない方針が取られたため、決済・URLの読み取り・在庫管理・チケットなど広く普及した。
QRコードの具体例は?
PayPayの店頭払いは、店に貼られたQRコードを利用者がスマートフォンのカメラで読み取り、表示された店舗の情報に金額を入力して支払う。店側は紙のコードを貼るだけでよく、専用の読み取り端末を置かずに決済を始められる点が、二次元コードが小規模店に広がった理由になっている。
QRコードは試験でどう引っ掛けられる?
JANコードとの取り違えが定番。JANコードは商品を識別する13けたの番号体系(表示はバーコード)で、QRコードは情報を入れる記法そのものであり、番号の体系ではない。RFID(ICタグ)と並べる出題もあり、QRコードは光学的に「見て」読むので箱の中や遮蔽物越しには読めず、まとめて一括読み取りもできない点がRFIDとの違い。誤り訂正があるのは「情報が壊れても直せる」機能で、暗号化(内容を秘密にする機能)ではない。
QRコードと関連する用語は?
QRコードが出た過去問は?
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問21(IPA)
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問12(IPA)
QRコードの特徴として、適切なものはどれか。
正解:上下左右どの方向からでも、コードを読み取ることができる。
要点:QRコードは向きを問わず読み取れる二次元コード
QRコードは縦横二方向に情報を持つ二次元コードで、三隅に置かれた位置検出パターンによりコードの向きを判別できる。そのため回転していても、どの方向から読み取っても正しく復号できるのが大きな特徴である。漢字を含む多様な文字を扱え、情報量も一次元バーコードより格段に多い。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問20(IPA)
図書を特定するために世界標準として使用されているコードはどれか。
正解:ISBN
要点:図書はISBN。JAN・ITFは商品や物流のコード
ISBNは国際標準図書番号で、書籍を国・出版者・書名の単位で識別する世界共通のコードである。JANは日本の商品識別コード(国際的にはEAN/GS1)、ITFは集合包装用の物流コード、QRコードは二次元シンボルの規格であり、いずれも図書専用の識別体系ではない。
出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験 問4(IPA)
情報を縦横2次元の図形パターンに保存するコードはどれか。
正解:QRコード
要点:QRコードは縦横2次元に情報を持つ二次元コード
QRコードは、白黒のセルを縦横の二次元に配置して情報を表す二次元コードである。横方向の並びだけで情報を持つ一次元のバーコードに比べ、同じ面積で多くの情報を格納でき、汚れや欠損にも強い誤り訂正機能を備える。
最終更新:2026-08-29/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。