POSシステムとは?ぽすしすてむ
略語の意味
POS=Point of Sales
レジで商品が売れたその時に、何がいくつ・いくらで売れたかを記録して集計する仕組み(シラバスの日本語は「販売時点情報管理」)
- Point
- 時点・その場
- Sales
- 販売
POSシステムとは、商品が販売された時点で、商品名・価格・数量・日時などの情報をレジのバーコードスキャナ等で読み取り、リアルタイムで記録・集計する仕組み。売れ筋分析や在庫管理に活用される。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
店では、何がいつ売れたかが分からないと、人気の品を切らしたり、売れ残りを抱えたりする。店員の記憶や、あとから手で数えた記録に頼ると、状況をつかむのが遅れてしまう。会計のたびに自動で記録が残る形にすれば、その日のうちに数字を見て、品ぞろえを手直しできる。
具体例
コンビニのレジで商品をスキャンするたびに販売実績がデータとして蓄積され、時間帯別・商品別の売れ行きを分析して発注量の調整に役立てる。
試験での引っ掛け
「販売時点情報管理」の名のとおり、記録するのは売れた時点の情報。発注や入出庫を管理するのはEOS(Electronic Ordering System:電子発注システム)や在庫管理システムであり、POSが自動で発注するわけではない。バーコードの読み取り装置そのものとも別物。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問18(IPA)
"POSシステムの構築"によって,達成が可能となる経営目標はどれか。
正解:店舗ごとの品ぞろえの改善と発注や在庫管理業務の効率化
要点:POSは単品販売データで品ぞろえと発注を改善
POSシステムは、レジで単品ごとの販売実績をその場で記録し、何がいつどれだけ売れたかを把握できるようにする仕組みである。得られた販売データを分析すれば、売れ筋・死に筋の判断による品ぞろえの見直しや、発注・在庫管理の効率化につながる。
出典:平成29年度 春期 ITパスポート試験 問33(IPA)
POSシステムやSCMシステムにJANコードを採用するメリットとして,適切なものはどれか。
正解:企業間でのコードの重複がなく,コードの一意性が担保されているので,自社のシステムで多くの企業の商品を取り扱うことが容易である。
要点:JANコードは企業をまたいで一意な標準商品識別コード
JANコードは国際的な体系(GS1)に基づき、国コード・事業者コード・商品アイテムコードとチェックディジットで構成される標準の商品識別コードである。企業をまたいで重複しない一意な番号が割り当てられるため、他社商品も同じ仕組みで扱え、POSやSCMでのデータ連携が容易になる。桁数は規格で定まっており、企業が自由に決められるものではない。
出典・参考
公式シラバスの2 経営戦略 > 14. ビジネスシステム > (1) 代表的なビジネス分野におけるシステムに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。