チェックディジットとは?
チェックディジットとは、番号の入力ミスを検出するために、一定の計算規則に基づいて末尾などに付加される検査用の数字。
ITパスポートの過去問では8回出題されています(2009年度〜2017年度)。
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チェックディジットの意味
番号の入力ミスを検出するために、一定の計算規則に基づいて末尾などに付加される検査用の数字。
チェックディジットの具体例
書籍のISBNコードやクレジットカード番号には、他の桁から計算式で導かれるチェックディジットが含まれており、入力時に1桁でも数字を打ち間違えると計算が合わなくなり誤りを検出できる。
チェックディジットは試験でどう引っ掛けられる?
できるのは誤りの検出だけで、正しい値への訂正はできない。訂正まで行うのはハミング符号などの誤り訂正符号。桁数を増やして精度を高める仕組みでもなく、あくまで番号の入力ミスを見つけるためのものと押さえる。
チェックディジットと関連する用語
チェックディジットが出た過去問
POSシステムなどで商品を一意に識別するために、バーコードとして商品に印刷されたコードはどれか。
正解:JAN
要点:JANはPOSで商品を一意に識別する共通商品コード
JANコードは日本で使われる共通商品コードで、国コード・メーカーコード・商品アイテムコード・チェックディジットで構成され、バーコードとして商品に印刷される。POSレジで読み取ることで商品を一意に識別し、販売実績の管理に用いる。JASは農林物資の規格、JISは日本産業規格、QRコードは二次元シンボルの規格名であり、商品識別コードそのものではない。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問8(IPA)JANコードを構成している項目の組合せのうち、適切なものはどれか。JANコードの構成:[ a ],商品アイテムコード,[ b ]
正解:a:メーカコード b:チェックディジット
要点:JANコード=メーカ+商品アイテム+チェックディジット
JANコードは、事業者を識別するメーカコード(GS1事業者コード)、事業者が自社の商品ごとに割り当てる商品アイテムコード、読み取り誤りを検出するためのチェックディジットで構成される。価格や小売店の情報はコード自体には含まれず、店舗側のシステムで商品コードから引き当てる(PLU方式)。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問15(IPA)表計算ソフトを用いて社員コード中のチェックディジットを検算する。社員コードは3けたの整数値で、最下位の1けたをチェックディジットとして利用しており、上位2けたの…
正解:剰余(整数部(A2/100)+剰余(整数部(A2/10),10),10)
要点:各けたの取り出しは商と剰余の組合せで行う
3けたの社員コードから百の位は「整数部(値÷100)」で取り出せ、十の位は「整数部(値÷10)」の値を10で割った剰余として取り出せる。この二つを足し、その1の位を得るためにさらに10の剰余をとればチェックディジットになる。例えば370なら3+7=10で1の位は0となり、実際の最下位けたと一致する。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問61(IPA)9けたの数字に対して、次のルールでチェックディジットを最後尾に付けることにした。チェックディジットを付加した10けたの数字として、正しいものはどれか。ルール1:…
正解:6655333331
要点:チェックディジットは各けたの和を1けたに畳んで検証
上位9けたの数字を合計し、1けたになるまで各けたを足す操作を繰り返した結果が最後の1けたと一致していればよい。選択肢の4番目は6+6+5+5+3+3+3+3+3=37、続いて3+7=10、さらに1+0=1となり、末尾の1と一致する。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問88(IPA)JANコード中にデータとして組み込まれている情報はどれか。
正解:商品の製造会社
要点:JANコードは国・メーカ・商品の識別情報を持つ
JANコードは、国コード、商品メーカを表すコード、商品を識別するアイテムコード、チェックディジットで構成される。したがってコード自体から読み取れるのは、どの国のどの事業者のどの商品かという情報である。製造日やロット番号、流通経路は含まれず、必要ならば別の管理システムで扱う。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。