GPSとは?
GPSとは、人工衛星からの電波を受信し、地球上の現在位置(緯度・経度・高度)を測定する仕組み。カーナビやスマートフォンの位置情報サービスなどに利用される。
ITパスポートの過去問では4回出題されています(2013年度〜2024年度)。
じーぴーえす
GPSの意味
人工衛星からの電波を受信し、地球上の現在位置(緯度・経度・高度)を測定する仕組み。カーナビやスマートフォンの位置情報サービスなどに利用される。
GPSの具体例
地図アプリで現在地を表示したり、目的地までの経路を案内したりする機能はGPSによる位置測定を基盤にしている。物流会社が配送トラックにGPS端末を積み、車両の現在位置をリアルタイムに把握して配送状況を可視化するのも同じ仕組みの応用である。
GPSは試験でどう引っ掛けられる?
衛星からの電波を受信して位置を割り出す仕組みで、こちらから現在地を衛星へ送信しているわけではない。携帯電話回線とは別系統なので圏外でも測位できる一方、屋内や地下では電波が届かず精度が落ちる。
GPSと関連する用語
GPSが出た過去問
携帯電話機や家電などで用いられる無線通信の標準化規格であるBluetoothの活用事例はどれか。
正解:1台の家庭用ゲーム機に、2個のコントローラを無線で接続する。
要点:Bluetoothは周辺機器をつなぐ数メートル級の近距離無線
Bluetoothは数メートル程度の近距離を電波で結ぶ無線通信の規格で、周辺機器どうしをケーブルなしで接続する用途に使われる。ゲーム機とコントローラの無線接続はその典型例である。衛星測位はGPS、二次元コードの読取りはカメラによる光学的読取り、交通系ICカードは近距離無線通信(NFC/RFID)の技術で、いずれもBluetoothとは別の仕組み。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問21(IPA)紙に書かれた過去の文書や設計図を電子ファイル化して、全社で共有したい。このときに使用する機器として、適切なものはどれか。
正解:スキャナ
要点:紙の文書・図面の電子化に使う入力装置はスキャナ
紙の文書や図面を画像として読み取り、電子ファイルに変換する入力装置がスキャナである。読み取った画像はOCR処理を経れば文字データとしても扱える。GPS受信機は位置情報の取得、ディジタイザは図形の座標入力、プロッタは大判の作図出力を行う装置で、いずれも紙の資料をそのまま電子化する用途には合わない。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問14(IPA)IoT機器やスマートフォンなどの端末に搭載されているGPS機能を利用して、この端末が自らの位置情報を得る仕組みとして、適切なものはどれか。
正解:三つ以上の人工衛星が発信している電波を受信して、電波の発信時刻と受信時刻の差などから端末の位置情報を得る。
要点:GPSは複数衛星の電波の伝搬時間差で位置を求める
GPSは測位衛星が発信する電波に時刻情報を載せて送り出しており、受信側は発信時刻と受信時刻の差から各衛星までの距離を計算する。複数の衛星からの距離が分かれば自分の位置を絞り込めるため、端末は電波を受信するだけで位置を求められる。端末から衛星へ問合せを送るわけではない点が重要である。
出典:令和2年度 10月 ITパスポート試験 問91(IPA)GPSの電波を捕捉しにくいビルの谷間や狭い路地などでも位置を計測することができるように、特定の地域の上空に比較的長く留まる軌道をとり、GPSと併用することによっ…
正解:準天頂衛星
要点:準天頂衛星はほぼ真上に留まりGPSの測位を補う
準天頂衛星は、日本のほぼ真上に長時間とどまる軌道をとる測位衛星です。高い仰角から信号が届くため、ビルの谷間や山間部でも受信しやすく、GPSと併用することで測位できる場所と精度を向上させます。
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問99(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。