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請負契約とは?うけおいけいやく

請負契約とは、頼まれた仕事を完成させることを約束し、完成した成果に対して報酬が支払われる契約。システム開発を外部の会社に頼むときによく使われる。受けた会社は完成に責任を負い、自社の社員への作業の指示も自分で行う。発注した側は、受けた会社の社員に直接指示を出すことはできない。業務を行うこと自体を約束し、完成までは約束しないのが準委任契約。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では14回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2009年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

別名:請負、請負型

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背景

システム開発を口約束で進めると「動かないから払わない」「言われたとおり作ったから払え」という争いになりやすい。そこで民法は、仕事の完成に責任を負う型(請負)と、注意深く業務を行うことに責任を負う型(委任・準委任)を分け、どちらの契約を結んだかで責任の範囲が決まるようにした。

具体例

IPAが公開している「情報システム・モデル取引・契約書」は、何を作るかを決める要件定義の工程は準委任契約、作る内容が固まった設計以降の工程は請負契約、と工程ごとに契約を分けることを勧めている。また請負で作らせたプログラムの著作権は、契約で決めておかないと、原則として実際に作った受注側に残る。

試験での引っ掛け

3つの契約の切り分けが定番。完成の責任があるのは請負契約、ないのは準委任契約。そして、相手の社員に直接作業を指示できるのは労働者派遣契約だけ。請負なのに発注側が受注側の社員に直接指示を出すと偽装請負となり、労働者派遣法に触れるおそれがある。「発注側が委託先の社員の作業を直接管理する」という選択肢は誤り。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では14回出題(2009年度〜2026年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 3つの契約の切り分けが定番。