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マネジメントシステム規格とは?まねじめんとしすてむきかく

略語の意味

MSS=Management system standards

品質や環境などを、方針を決めて計画・実行・確認・見直しをくり返しながら管理する仕組みについて決めた規格

Management
管理
system
仕組み
standards
規格・標準

マネジメントシステム規格とは、組織が方針と目標を決め、計画・実行・点検・見直し(PDCAサイクル)を回して、品質や環境などを継続的に管理していく「仕組み」について定めた規格。ISO(国際標準化機構)が分野ごとに番号を分けて定めており、品質はISO 9001、環境はISO 14001、情報セキュリティはISO/IEC 27001(ISMS:情報セキュリティマネジメントシステム)、ITサービスはISO/IEC 20000である。日本ではそれぞれJIS Q 9001・JIS Q 14001・JIS Q 27001・JIS Q 20000としてJIS(日本産業規格)になっている。外部の審査機関が審査し、規格に合っていれば認証が与えられる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では2回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2011年度〜2025年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

別名:MSS、ISO 14001(環境マネジメントシステム)、環境マネジメントシステム

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背景

取引先が「この会社はきちんと品質を管理しているか」を、相手の工場や事務所を一社ずつ調べて確かめるのは手間がかかる。管理の仕組みの最低限の形を国際的な共通の物差しとして決め、第三者が審査して認証すれば、取引先はその認証を見るだけで一定の信頼を置ける。こうして、国や業種を超えて通用する仕組みの規格が作られた。

具体例

トヨタ自動車をはじめ多くの製造業が、工場でISO 14001の認証を取って環境への負荷を管理している。認証の審査は、JQA(日本品質保証機構)のような審査機関が行う。情報システム部門やIT企業ではISO/IEC 27001(ISMS)の認証を取り、取引先に情報セキュリティの管理体制を示すことが多い。

試験での引っ掛け

規格の番号と分野の対応を入れ替えた選択肢が定番。品質=9001、環境=14001、情報セキュリティ=27001、ITサービス=20000と覚える。また、これらは製品そのものの品質や性能を保証する規格ではなく、管理する「仕組み」の規格である。ISO 9001の認証があっても、その会社の製品が優れていることの証明にはならない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2011年度〜2025年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 規格の番号と分野の対応を入れ替えた選択肢が定番。