プロキシサーバとは?ぷろきしさーば
プロキシサーバとは、社内の端末に代わって外部のWebサーバへアクセスし、その結果を返す中継役のサーバ。通信が1か所を通るため、アクセス先の制限、利用状況の記録、よく見るページの一時保存(キャッシュ)による高速化、内部の端末情報を外部に見せないことを、まとめて実現できる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
社員の端末が直接インターネットへ出ていくと、誰がどこを見たかを記録できず、危険なサイトも止められず、内部の構成まで外から見えてしまう。出入口を1本にまとめてそこに代理をさせれば、端末を1台ずつ設定して回らなくても会社としての方針を効かせられる。管理を集約点に寄せるという考え方。
具体例
デジタルアーツのi-FILTERのようなWebフィルタリング製品は、この代理の位置に入って業務に関係のないサイトを遮断し、部署ごとの閲覧記録を残す。社員の端末側には接続先の設定を入れるだけで済む。
試験での引っ掛け
ファイアウォールとの混同が定番。ファイアウォールは通す・通さないを判断する関所、プロキシは自分が代わりにアクセスして中継する役で、代理だからこそキャッシュや内部アドレスの隠蔽ができる。名前をIPアドレスに変換するDNSサーバとも別物。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問88(IPA)解説で登場
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問47(IPA)
リバースエンジニアリングの説明として、適切なものはどれか。
正解:既存の製品を分解し、解析することによって、その製品の構造を解明して技術を獲得する手法
要点:リバースエンジニアリングは既存製品の解析から構造を知る手法
リバースエンジニアリングは、完成した製品やソフトウェアを分解・解析して、その構造や設計内容、動作原理を明らかにする手法である。既存の資産から仕様を取り出したり、技術を習得したりする目的で使われる。他の選択肢は実験計画法、BPR、コンカレントエンジニアリングの説明である。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問81(IPA)解説で登場
複数の利用者がデータベースの同じレコードを更新するときに,データの整合性を保つために行う制御として,適切なものはどれか。
正解:ロック/アンロック
要点:同時更新の整合性はロックによる排他制御で保つ
複数の利用者が同じレコードを同時に更新すると、片方の更新が失われるなど矛盾が生じうる。これを防ぐため、更新中のデータに施錠して他者の操作を待たせ、終了後に解放する排他制御(ロック/アンロック)を行う。正規化は設計上の作業、ロールフォワードは障害復旧の手法である。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問39(IPA)
自社開発して長年使用しているソフトウェアがあるが、ドキュメントが不十分で保守性が良くない。保守のためのドキュメントを作成するために、既存のソフトウェアのプログラ…
正解:リバースエンジニアリング
要点:既存プログラムから仕様を復元するのがリバースエンジニアリング
既存のプログラムやオブジェクトコードを解析して、その内部構造・仕様・設計情報を復元する手法である。設計書が失われた、あるいは現物と食い違っている既存システムに対し、保守用のドキュメントを起こす目的で使われる。復元した仕様をもとに新しいシステムを作り直す進め方はリエンジニアリングと呼ばれる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。