プロキシサーバとは?
プロキシサーバとは、クライアントとインターネットの間に立ち、通信を代理で中継するサーバ。アクセスの制限・記録(ログ)、Webページのキャッシュによる高速化、内部ネットワークの構成を外部から隠す役割などを持つ。
ITパスポートの過去問では14回出題されています(2009年度〜2025年度)。
ぷろきしさーば
プロキシサーバの意味
クライアントとインターネットの間に立ち、通信を代理で中継するサーバ。アクセスの制限・記録(ログ)、Webページのキャッシュによる高速化、内部ネットワークの構成を外部から隠す役割などを持つ。
プロキシサーバの具体例
社内から外部Webサイトへのアクセスをすべてプロキシサーバ経由にすることで、業務に無関係なサイトへのアクセスを制限したり、利用状況を記録したりできる。
プロキシサーバは試験でどう引っ掛けられる?
ファイアウォールとの混同が定番。ファイアウォールは通信の可否を判断する関所、プロキシは自分が代理でアクセスして中継する役。代理だからこそログ記録・キャッシュ・内部アドレスの隠蔽ができる。名前解決を行うDNSサーバとも別物。
プロキシサーバと関連する用語
プロキシサーバが出た過去問
データベースの障害回復に用いられ、データベースの更新に関する情報が格納されているファイルはどれか。
正解:ログファイル
要点:ログファイルの更新履歴でロールバック・ロールフォワードを行う
ログファイル(ジャーナルファイル)には、データベースの更新前・更新後の値や更新の順序といった履歴が記録される。障害が起きたときは、バックアップを復元したうえでログの更新後情報を使って再実行するロールフォワードや、未完了のトランザクションを更新前情報で取り消すロールバックによって回復する。バックアップファイルは復旧の出発点となるが、更新情報そのものを持つのはログファイルである。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問88(IPA)図の構成で、HTTPSプロトコルを用いてブラウザとWebサーバで通信を行うとき、通信内容が暗号化される区間はどれか。
正解:ブラウザとWebサーバ間
要点:HTTPSはブラウザとWebサーバの端から端まで暗号化する
HTTPSはブラウザとWebサーバの間でTLSによる暗号化通信を確立する仕組みで、暗号化は両端点で行われる。途中に置かれるプロキシサーバやルータは暗号化されたままのデータを中継するだけなので、保護される区間はブラウザからWebサーバまでの全体になる。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問74(IPA)リバースエンジニアリングの説明として、適切なものはどれか。
正解:既存の製品を分解し、解析することによって、その製品の構造を解明して技術を獲得する手法
要点:リバースエンジニアリングは既存製品の解析から構造を知る手法
リバースエンジニアリングは、完成した製品やソフトウェアを分解・解析して、その構造や設計内容、動作原理を明らかにする手法である。既存の資産から仕様を取り出したり、技術を習得したりする目的で使われる。他の選択肢は実験計画法、BPR、コンカレントエンジニアリングの説明である。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問47(IPA)複数の利用者がデータベースの同じレコードを更新するときに,データの整合性を保つために行う制御として,適切なものはどれか。
正解:ロック/アンロック
要点:同時更新の整合性はロックによる排他制御で保つ
複数の利用者が同じレコードを同時に更新すると、片方の更新が失われるなど矛盾が生じうる。これを防ぐため、更新中のデータに施錠して他者の操作を待たせ、終了後に解放する排他制御(ロック/アンロック)を行う。正規化は設計上の作業、ロールフォワードは障害復旧の手法である。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問81(IPA)製品やサービスの価値を機能とコストの関係で分析し、機能や品質の向上及びコスト削減などによって、その価値を高める手法はどれか。
正解:バリューエンジニアリング
要点:バリューエンジニアリングは価値=機能÷コストの向上を図る
バリューエンジニアリングは、価値を機能とコストの比として捉え、機能を高めるかコストを下げることで価値の向上を目指す手法である。必要な機能を見極めて不要なコストを削る発想が中心にある。サプライチェーンマネジメントは供給の流れの最適化、ナレッジマネジメントは知識の共有と活用、リバースエンジニアリングは完成品を分解して仕様を読み解く技法である。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問28(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。