グループウェアとは?ぐるーぷうぇあ
グループウェアとは、社内の人どうしが情報を共有し、いっしょに仕事を進めるためのソフトウェアの総称です。電子メール、電子掲示板、スケジュール共有、会議室などの設備予約、文書の共有、簡単な申請・承認(ワークフロー)といった機能を一つにまとめて提供します。ITパスポートでは「導入の目的は何か」が問われ、答えは個人の作業を速くすることではなく、組織での情報共有と共同作業の効率化です。
最終更新:2026-10-10
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部署をまたいで会議を一つ設定するだけでも、以前は電話やメールで一人ずつ空き時間を聞き、会議室の予約表に手で書き込む必要がありました。連絡が人づてになるほど抜けや二重予約が起き、資料も各自のパソコンに散らばります。こうした「共同作業のための手間」を一か所に集めて減らす道具として、グループウェアが広まりました。
具体例
サイボウズ Office のような製品では、会議を設定するときに参加者全員の予定表を重ねて空いている時間を探し、その場で会議室を予約して案内を送れます。総務の備品申請も同じ画面から上司の承認へ回せるので、紙の申請書を持って席を回る必要がなくなります。
試験での引っ掛け
ワープロや表計算ソフトのような、一人の作業を助けるオフィスツールとは目的が違います。また、大量のデータから規則性を見つけるデータマイニングや、業務の流れを図にするプロセスモデリングと並べて選ばせる問題があり、「情報共有と共同作業の支援」と書かれた選択肢がグループウェアです。
関連用語
出た過去問
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問2(IPA)
グループウェアで提供されている情報共有機能を活用したサービスとして、最も適切なものはどれか。
正解:スケジュール管理
要点:グループウェアの情報共有機能の代表はスケジュール共有
グループウェアは、組織内のメンバーが情報を共有し共同作業を進めるためのソフトウェアで、電子会議室・掲示板・文書共有・スケジュール共有などを提供する。誰がいつ空いているかを全員が見られるスケジュール管理は、情報共有機能の典型的な活用例である。他の選択肢はシステム管理者向けの運用管理機能であり、メンバー間の情報共有とは目的が異なる。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問26(IPA)
電子メール,電子掲示板を介したコミュニケーション,情報共有,電子会議などの各種機能を有し,共同作業環境を提供するソフトウェアを何と呼ぶか。
正解:グループウェア
要点:グループウェアは情報共有と共同作業を支援
グループウェアは、電子メール、掲示板、スケジュール共有、文書共有、電子会議などの機能を統合し、組織内の情報共有と共同作業を支援するソフトウェアである。ほかの選択肢はいずれも料金体系や組込みソフトの分類を表す語であり、機能の性質を表すものではない。
出典:平成30年度 春期 ITパスポート試験 問13(IPA)
A社では営業部員の行動予定を把握したい。このとき利用するソフトウェアとして,最も適切なものはどれか。
正解:グループウェア
要点:社内の予定共有・情報共有を担うのはグループウェア
スケジュールや行動予定の共有、掲示板、メール、施設予約といった組織内の情報共有・コミュニケーションを支援するソフトウェアがグループウェアであり、営業部員の行動予定の把握はその代表的な用途に当たる。他の選択肢は顧客関係管理、基幹業務の統合管理、供給連鎖の管理を担うもので、部員個々の予定共有を主目的とはしない。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。