遺族厚生年金とは?いぞくこうせいねんきん
遺族厚生年金とは、厚生年金の被保険者等が亡くなったときに、生計を維持されていた遺族に支給される上乗せの年金。額は亡くなった人の老齢厚生年金の報酬比例部分の4分の3。受給の優先順位は配偶者・子、父母、孫、祖父母の順で、子のない妻でも受け取れる。
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平均標準報酬額40万円で20年勤めた夫が亡くなった場合、報酬比例部分がおよそ年53万円なら、その4分の3の約40万円が妻に支給される。子がいる間は遺族基礎年金も重なるため、合わせて年170万円ほどが遺族の生活費の土台になる。
遺族厚生年金は試験でどう引っ掛けられる?
遺族基礎年金と違い、子のない配偶者も受け取れる。ただし30歳未満で子のない妻は5年間の有期給付となる。また子のない40歳以上65歳未満の妻には中高齢寡婦加算が上乗せされる点も、遺族基礎年金との違いとして問われやすい。
遺族厚生年金と関連する用語は?
遺族厚生年金が出た過去問は?
出典:令和7年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問34(IPA)
出典:令和8年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問34(IPA)
遺族厚生年金の額(中高齢寡婦加算額および経過的寡婦加算額を除く)は、原則として、死亡した者の厚生年金保険の被保険者記録を基礎として計算した老齢厚生年金の報酬比例…
正解:4分の3
要点:遺族厚生年金は報酬比例部分の4分の3
遺族厚生年金は、会社員など厚生年金に入っていた人が亡くなったとき、遺族に支給される年金です。額は、亡くなった人がもし老齢厚生年金を受け取るとしたら計算されたはずの報酬比例部分(給与や賞与の額に応じて決まる部分)の4分の3。本人の年金がまるごと引き継がれるのではなく、その4分の3だけが遺族に渡るイメージです。中高齢寡婦加算などの加算は、これとは別枠で上乗せされます。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。