路線価方式とは?ろせんかほうしき
路線価方式とは、宅地の相続税評価額を求める方法の1つで、市街地にある宅地に使われます。道路ごとに定められた路線価(1平方メートルあたりの価額・千円単位)に、土地の形状などに応じた各種補正率と地積を掛けて計算します。路線価は公示価格のおおむね80%の水準です。
FP3級を最短で暗記・合格する →路線価方式の具体例は?
路線価20万円の道路に面した150平方メートルの自宅の土地なら、おおよそ20万円×150=3,000万円が評価額の目安です。路線価は国税庁のサイトで誰でも閲覧でき、自宅の相続税評価額をおおまかに把握できます。
路線価方式は試験でどう引っ掛けられる?
路線価は「公示価格の80%」、固定資産税評価額は「公示価格の70%」。この2つの割合を入れ替えた出題が定番です。また路線価は毎年1月1日を基準に評価され、7月ごろに公表されます。
路線価方式と関連する用語は?
路線価方式が出た過去問は?
出典:令和7年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問20(IPA)
下記<資料>の宅地の借地権(普通借地権)について、路線価方式による相続税評価額として、正しいものはどれか。なお、奥行価格補正率は1.0とし、記載のない事項につい…
正解:30,240千円
要点:借地権=路線価×地積×借地権割合
路線価方式の自用地評価額=路線価×奥行価格補正率×地積です。路線価「240C」の数字部分240は1㎡当たり240千円(24万円)を表し、末尾のアルファベットCは借地権割合を示す記号で、資料からC=70%と読み取ります。まず自用地評価額は240千円×1.0×180㎡=43,200千円。借地権の評価額は自用地評価額×借地権割合なので、43,200千円×70%=30,240千円となり、2が正解です。路線価の数字は千円単位である点に注意します。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。