相続税の総額とは?そうぞくぜいのそうがく
相続税の総額とは、相続税は、実際の分け方に関係なく、まず課税遺産総額を法定相続分どおりに分けたと仮定して各人の税額を計算し、それを合計して「相続税の総額」を出します。その総額を、実際に取得した財産の割合で各人へ配分し直すという2段構えの計算をします。
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課税遺産総額が4,000万円、相続人が妻と子1人なら、いったん2,000万円ずつ取得したものとして税率表を当てはめ、出た税額を合計します。実際には妻が全額取得していても、この計算過程は法定相続分で行います。
相続税の総額は試験でどう引っ掛けられる?
「実際に取得した金額に税率をかける」は誤り。法定相続分で仮に分けて計算するため、分け方を変えても相続税の総額は変わりません(配偶者の税額軽減など各人の控除で最終負担は変わります)。
相続税の総額と関連する用語は?
相続税の総額が出た過去問は?
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問19(IPA)
藤田信二さん(被相続人)の<親族関係図>および<相続に係る相続税の課税遺産総額(課税価格の合計額から遺産に係る基礎控除額を控除した金額)>が下記のとおりである場…
正解:1,100万円
要点:相続税総額は法定相続分で分けてから税率を掛ける
相続税の総額は、実際の分け方に関係なく「課税遺産総額を法定相続分どおりに分けたと仮定」して各人の税額を出し、それを合計して求めます。相続人は妻の良枝さんと子の咲江さん・桜子さんなので、法定相続分は妻1/2、子は残り1/2を2人で分けて各1/4。8,000万円×1/2=4,000万円、8,000万円×1/4=2,000万円ずつです。速算表を当てはめると、妻は4,000万円×20%-200万円=600万円、子は2,000万円×15%-50万円=250万円で2人分500万円。合計1,100万円となり、選択肢2が正解です。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。