情報セキュリティの3要素(機密性・完全性・可用性)とは?じょうほうせきゅりてぃのさんようそ
情報セキュリティの3要素(機密性・完全性・可用性)とは、情報セキュリティで守るべき三つの性質、機密性(権限のない人に見せない)・完全性(改ざんされず正しい状態を保つ)・可用性(必要なときに使える)のこと。英語の頭文字からCIAともいう。これに真正性・責任追跡性・否認防止・信頼性を加えて7要素とする整理もある。
最終更新:2026-10-09
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「セキュリティ対策をした」だけでは何を守ったのかが分からず、抜けにも気づけない。三つの軸に分ければ、暗号化は機密性、バックアップは可用性というように対策と目的が対応づき、情報資産ごとに何をどこまで守るかを決められる。基本情報では、ある対策がどの性質を守るためのものかを選ばせる形で繰り返し問われる。
具体例
大学の成績システムなら、本人と担当教員以外に見せないアクセス制御が機密性、点数が書き換えられていないことをハッシュ値で確かめるのが完全性、履修登録の締切日にサーバが落ちないよう二重化するのが可用性にあたる。JIS Q 27001はこの三つの維持を情報セキュリティと定義している。
試験での引っ掛け
暗号化は機密性、デジタル署名やハッシュ値の照合は完全性を守るもので、この二つの取り違えが最も多い。「本人であることを確かめる」真正性は3要素には含まれず、7要素側に入る。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問59(IPA)
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. 情報セキュリティ > (1) 情報セキュリティの目的と考え方に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。