真正性とは?
真正性とは、ある情報や、それを扱う利用者・組織・情報そのものが、なりすましなどではなく確かに主張している本人・本物であることを確保する特性。JIS Q 27000などで定義される情報セキュリティの要素の一つで、機密性・完全性・可用性のCIAに加えて重視される拡張要素である。デジタル署名や認証局によるディジタル証明書、多要素認証などは、いずれもこの真正性を確保するための代表的な技術・仕組みである。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています。
しんせいせい
真正性の意味
ある情報や、それを扱う利用者・組織・情報そのものが、なりすましなどではなく確かに主張している本人・本物であることを確保する特性。JIS Q 27000などで定義される情報セキュリティの要素の一つで、機密性・完全性・可用性のCIAに加えて重視される拡張要素である。デジタル署名や認証局によるディジタル証明書、多要素認証などは、いずれもこの真正性を確保するための代表的な技術・仕組みである。
真正性の具体例
電子契約においてデジタル署名を用いることで、その契約書が確かに本人によって作成・承認されたものであることを証明でき、真正性が確保される。
真正性は試験でどう引っ掛けられる?
「完全性」(データが改ざんされていないこと)と「真正性」(それが本人・本物によるものであること)は近い概念だが視点が異なり、混同しないよう注意が必要である。
真正性と関連する用語
真正性が出た過去問
JIS Q 27000:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)における真正性及び信頼性に対する定義a〜dの組みのうち,適切なものはどれか。 〔定…
正解:真正性:b, 信頼性:a
要点:真正性=名乗りどおり、信頼性=意図と結果が一貫
真正性は、利用者や機器などの主体が名乗ったとおりの存在であることを保証する特性である。信頼性は、意図した動作とその結果が食い違わず一貫していることを指す。可用性や機密性とは別の概念として区別して覚える。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問39(IPA)JIS Q 27000:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)において、“エンティティは、それが主張するとおりのものであるという特性”と定義され…
正解:真正性
要点:真正性はエンティティが主張どおり本物であるという特性
真正性(authenticity)は、利用者やシステムなどのエンティティが、自ら主張するとおりの本人・本物であるという特性である。認証によって確保され、なりすましを防ぐことにつながる。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問39(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。