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標準化団体とは?ひょうじゅんかだんたい

標準化団体とは、製品・技術・管理の仕組みについて、だれもが従える共通の取り決め(標準・規格)を作り、文書として発行する組織。国際標準を作るISO(国際標準化機構)・IEC(国際電気標準会議)・ITU(国際電気通信連合)、国内の規格であるJIS(日本産業規格)を審議するJISC(日本産業標準調査会)のように、国や国際機関の正式な手続きで規格を決める団体が中心になる。これに対し、IEEE(米国に本部を置く電気・電子の学会)やW3C(Webの技術を決める企業・大学の共同体)のように、関係者が集まって決める団体もある。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では1問の解説で触れられています。

基本情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:標準化機関

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背景

ねじの太さや電源プラグの形が会社ごとに違えば、部品を買い替えるたびに機械ごと作り直すことになる。通信でも、相手と同じ約束ごとでデータを送らなければ一文字も届かない。メーカーどうしが個別に話し合っていては国をまたぐ取引が成り立たないため、第三者の立場で合意を取りまとめ、だれでも参照できる文書にする組織が必要になった。基本情報では、どの分野をどの団体が受け持つかの対応が問われる。

具体例

スマホやノートPCが学内Wi-Fiにつながるのは、無線LANの方式をIEEEが802.11として決め、各社がそれに合わせて作っているからである。Webページの書き方であるHTMLはW3Cなどが、携帯電話の電波の割当てや国際電話の約束ごとはITUが受け持つ。情報セキュリティの管理の仕組みはISOとIECが共同で国際規格(ISO/IEC 27001)にし、日本ではそれをJIS Q 27001としてJISに取り込んでいる。

試験での引っ掛け

団体と受け持ちの取り違えが狙われる。電気・電子はIEC、通信はITU、それ以外の工業・管理の仕組みは主にISOで、情報技術はISOとIECが共同で扱う。IEEEやW3Cは国際機関ではなく、学会や企業の集まりである点も混同しやすい。また、標準化団体が決めた規格(デジュール標準)と、市場で多く使われた結果として事実上の標準になったもの(デファクトスタンダード)は別物で、後者は団体の手続きを経ていない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 1問の解説で触れられる
  • 分野:ストラテジ系
  • 団体と受け持ちの取り違えが狙われる。