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仮想化とは?かそうか

仮想化とは、1台の物理マシンの資源を分割し、複数の仮想マシンを独立したコンピュータのように動かす技術。資源を集約して稼働率を上げられる一方、動いている仮想マシンが使う資源の合計は物理マシンの能力を超えられないため、何台の停止に耐えられるかは資源使用率から計算できる。デスクトップ環境を丸ごとサーバ上の仮想マシンに集約し、手元の端末へ画面だけを転送する形態をVDIという。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

基本情報のシステム構成要素では仮想化技術が独立した小分類として立てられており、知識よりも計算で問われるのが特徴である。物理マシンの台数と資源使用率を与えて、何台停止すると縮退運転(台数が減った状態のまま、性能を落として運転を続けること)に入るかを求めさせる問題が代表例である。「停止した物理マシンで動いていた仮想マシンは残りの全ての物理マシンで均等に稼働させる」という運用条件を読み取れるかどうかが計算の前提になる。あわせて、VDIやシンクライアントといった応用形態を、VPNやWeb会議システムと区別できるかも問われる。

具体例

物理マシン20台が各70%の資源を使っているシステムでは、全体の使用量は70×20=1,400に相当する。k台が停止すると残る20−k台で分け合うので、1台当たりは1,400÷(20−k)になる。4台停止なら1,400÷16=87.5%で収まるが、5台停止では1,400÷15≒93.3%となり、縮退運転(性能を落として運転を続ける状態)に入る基準の90%を超える。

試験での引っ掛け

計算では、停止台数を1台ずつ増やして残存台数で割り直す手順を踏まず、70%に単純な比を掛けて済ませると台数を取り違える。集約しているぶん、土台の物理マシンが減ったときの跳ね返りが1台当たりに集中する構造が問題の骨格である。VDIの設問では、インターネット上に仮想の専用線を設定するVPN、紙の資料を電子書類に変換して保存するツール、遠隔で対面同様のやり取りをするWeb会議システムが誤答として並ぶので、「PC環境をサーバ上に置き、端末の種類を選ばず自分のデスクトップとして使える仕組み」という定義で選び分ける。仮想化とクラウドも同義ではなく、仮想化は技術、クラウドはそれを用いたサービスの提供形態である。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題
  • 分野:テクノロジ系
  • 計算では、停止台数を1台ずつ増やして残存台数で割り直す手順を踏まず、70%に単純な比を掛けて済ませると台数を取り違える。