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フリップフロップとは?ふりっぷふろっぷ

フリップフロップとは、1ビットの情報を保持する順序回路(いまの入力だけでなく、それまでの状態によっても出力が決まる回路)の基本素子。論理ゲート(AND・ORなどの演算をする回路)の出力を入力側へ戻す帰還構造によって、電源が入っている間は状態を保ち続けます。RS型、D型、JK型、T型があり、レジスタ(CPUの中の一時置き場)やカウンタ(数を数える回路)、SRAM(キャッシュなどに使う高速なメモリ)の構成部品になります。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2019年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:フリップフロップ(RS・D・T・JK)、RS・D・T・JK、JK

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背景

出力を戻す帰還のない回路(組合せ回路)は、入力が変わればすぐ出力も変わり、前の値を覚えておけない。しかしレジスタやカウンタには、計算の途中結果を次のクロックまで保つ部品が要る。そこで出力を入力側へ戻して状態を自分で支える回路を作り、1ビットを記憶できるようにした。これが順序回路の最小単位である。

具体例

RS型はセット入力で1、リセット入力で0を保持します。D型はクロック(回路の動きをそろえるために一定間隔で0と1を繰り返す信号)が0から1へ変わる瞬間(立ち上がり)に入力Dの値を取り込んで保持するため、レジスタに多用されます。T型は入力があるたびに出力が反転するのでカウンタに使えます。

試験での引っ掛け

RS型でセットとリセットを同時に1にすると出力が不定になる、という禁止入力が定番の出題点です。またフリップフロップは電源を切ると内容が消える揮発性で、記憶の保持に再書込み(リフレッシュ)は不要な点がDRAMとの違いです。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2016年度〜2019年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • RS型でセットとリセットを同時に1にすると出力が不定になる、という禁止入力が定番の出題点です。