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キャッシュメモリとは?きゃっしゅめもり

キャッシュメモリとは、CPUと主記憶の速度差を埋めるために、その間に置く小容量で高速なメモリ。直前に読んだデータとその近くの番地を保持しておき、次に同じ場所を参照したときは主記憶まで行かずに返す。目的のデータがキャッシュにあった割合をヒット率と呼び、ヒット率から平均のアクセス時間(実効アクセス時間)を求める計算が基本情報技術者試験の定番の出題。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では3回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2016年度〜2024年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

CPUの動作速度は年々上がったが、主記憶の速度は同じ比率では上がらず、CPUが待たされる時間の割合が大きくなった。全部を高速なメモリにすれば解決するが、高価で大容量にできない。ただしプログラムのアクセス先には「同じ場所を何度も使う」「近くの番地を続けて使う」という偏り(局所性)があるため、少量でも十分に効く。

具体例

キャッシュのアクセス時間20ナノ秒、主記憶100ナノ秒、ヒット率95%なら、実効アクセス時間は20×0.95+100×0.05=24ナノ秒となり、主記憶だけを使う場合の4分の1近くまで縮む。実際のCPUは速度と容量の違うキャッシュを1次・2次・3次と多段に積んでいる。

試験での引っ掛け

ヒット率をいくら上げても、実効アクセス時間がキャッシュのアクセス時間より速くなることはない。ミスしたときの時間を「主記憶の時間」とするか「キャッシュ+主記憶」とするかは問題文の定義に従い、勝手に足し引きしない。書込み方式(主記憶にも同時に書くライトスルーと、キャッシュだけに書いて追い出すときに主記憶へ書き戻すライトバック)の違いも問われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • ヒット率をいくら上げても、実効アクセス時間がキャッシュのアクセス時間より速くなることはない。