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組合せ回路とは?くみあわせかいろ

組合せ回路とは、出力がその時点の入力だけで決まる論理回路。値を覚えておく仕組みを持たないので、同じ入力を与えれば必ず同じ出力が返る。AND・OR・NOTなどのゲートを組み合わせて作り、2進数の1桁を足す半加算器、桁上がりも足す全加算器などが代表例。これに対して、入力と、回路が覚えている今の状態の両方で出力が決まる回路を順序回路といい、フリップフロップがその基本部品になる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:組み合わせ回路

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背景

計算を回路で実現するには、入力に対して決まった答えを返す部分と、途中の結果を覚えておく部分の両方が要る。前者は真理値表(入力の組み合わせごとの出力を並べた表)を書けば設計でき、記憶の部分を混ぜないほうが動きを確かめやすい。そこで「入力だけで決まる回路」と「状態を持つ回路」を分けて考えるようになり、CPUの演算装置は組合せ回路、レジスタは順序回路という役割分担になっている。

具体例

カシオの電卓で 3+5 と打てば、何度やっても 8 が出る。足し算そのものは、入力の数だけで答えが決まるので組合せ回路で作れる。一方、メモリー機能(M+)は、前に足した値を覚えておき、次の入力に加える。押した順番や前の結果で出力が変わるので、こちらは記憶を持つ順序回路が受け持つ。

試験での引っ掛け

フリップフロップは状態を保持するので順序回路で、組合せ回路ではない。半加算器は桁上がりを「出力」するだけで覚えてはいないので、組合せ回路に入る。回路の複雑さやゲートの数で分かれるのではなく、記憶(状態)を持つかどうかで分かれる。NANDだけを組み合わせれば、AND・OR・NOTのどれでも作れるので、組合せ回路はNANDゲートだけで実現できる点も問われる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • フリップフロップは状態を保持するので順序回路で、組合せ回路ではない。