デイリースクラムとは?でいりーすくらむ
デイリースクラムとは、スクラム(アジャイル開発の進め方の一つ)で、開発者が毎日同じ時刻・同じ場所に集まり、15分を目安に、スプリント(1〜4週間の開発の区切り)の目標に向けた進み具合と困りごとを共有して、その日の作業計画を組み直す短い会議。上司への報告会ではなく、開発者自身が次の24時間の段取りを決める場である。
最終更新:2026-10-09
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計画をまとめて立てて進める従来型では、詰まった作業が週次の会議まで表に出ず、気づいたときには手遅れになりやすい。短い区切りで作っては直すスクラムでは、毎日足並みをそろえないと区切りの終わりに間に合わない。かといって長い会議は開発時間を削るので、時間と場所を固定して短く済ませる型にした。試験では「毎日・時間固定・短時間・開発者のための場」という要素で選択肢が作られる。
具体例
インターンや内定者研修のチーム開発を思い浮かべると近い。毎朝9時に Jira Software のボードの前に立ち、「昨日やったこと」「今日やること」「困っていること」を一人ずつ短く話す。深い技術の相談は会議を延ばさず、必要な人だけが会議後に残って解決する。
試験での引っ掛け
週1回では定義上デイリースクラムではない。時間を延ばして設計の議論まで行うのも誤り。スクラムマスターやプロダクトオーナーへ報告する会でもなく、開発者のための場である。区切りの終わりに成果を見せるスプリントレビューや、やり方を見直すふりかえり(レトロスペクティブ)と混同しない。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問12(IPA)
アジャイル開発手法のスクラムにおいて,開発チームの全員が1人ずつ“昨日やったこと”,“今日やること”,“障害になっていること”などを話し,全員でプロジェクトの状…
正解:デイリースクラム
要点:デイリースクラムは毎日の進捗と障害を共有する短会
スクラムで毎日短時間行い、各メンバーが進捗と障害を共有して当日の計画を調整するイベントがデイリースクラムである。開発チームが自分たちのために行う同期の場であり、問題の早期発見を狙いとする。スプリント単位で行う他のイベントとは実施頻度も目的も異なる。
出典:令和6年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問12(IPA)
アジャイル開発手法の一つであるスクラムで定義され、スプリントで実施するイベントのうち、毎日決まった時間に決まった場所で行い、開発チームの全員が前回からの進捗状況…
正解:デイリースクラム
要点:デイリースクラムは毎日進捗と当面の計画を共有する
スクラムで毎日決まった時刻・場所で短時間行い、前回からの進捗と今後の作業計画をチーム全員で共有するイベントがデイリースクラムである。日々の同期によって計画のずれや障害を早く見つけることを狙う。スプリント単位で行う他のイベントとは頻度が異なる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。