スプリントとは?
スプリントとは、スクラムにおいて、計画から開発・レビュー・振り返りまでを行う一定期間(通常1〜4週間)の反復単位。終わりには動作するソフトウェアの増分を完成させる。
基本情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2022年度〜2026年度)。
すぷりんと
スプリントの意味
スクラムにおいて、計画から開発・レビュー・振り返りまでを行う一定期間(通常1〜4週間)の反復単位。終わりには動作するソフトウェアの増分を完成させる。
スプリントの具体例
2週間を1スプリントとし、開始時に実装する機能を決め、終了時にデモとレトロスペクティブを行う。
スプリントは試験でどう引っ掛けられる?
期間は固定(タイムボックス)で、作業が終わらなくても延長しない。未完了分は次以降へ回す。スプリント計画・レビュー・レトロスペクティブはスプリント内で行うイベントで、スプリントそのものではない。
スプリントと関連する用語
スプリントが出た過去問
アジャイル開発のスクラムにおけるスプリントのルールのうち、適切なものはどれか。
正解:プロジェクトで設定したスプリントの期間でリリース判断が可能なプロダクトインクリメントができるように、スプリントゴールを設定する。
要点:各スプリントでリリース判断可能な成果物を作り上げる
スクラムでは、スプリントごとにリリース判断ができる状態の成果物(プロダクトインクリメント)を作り上げることを目指し、その方向性を示すスプリントゴールを設定する。工程を回ごとに割り当てるのはウォータフォールの発想であり、スクラムの考え方ではない。スプリントの長さは一定に保ち、レビューは期間の終わりに実施する。
出典:令和4年度 s 基本情報技術者試験 kamokuA 問41(IPA)アジャイル開発手法のスクラムにおいて,開発チームの全員が1人ずつ“昨日やったこと”,“今日やること”,“障害になっていること”などを話し,全員でプロジェクトの状…
正解:デイリースクラム
要点:デイリースクラムは毎日の進捗と障害を共有する短会
スクラムで毎日短時間行い、各メンバーが進捗と障害を共有して当日の計画を調整するイベントがデイリースクラムである。開発チームが自分たちのために行う同期の場であり、問題の早期発見を狙いとする。スプリント単位で行う他のイベントとは実施頻度も目的も異なる。
出典:令和5年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問12(IPA)アジャイル開発手法の一つであるスクラムで定義され、スプリントで実施するイベントのうち、毎日決まった時間に決まった場所で行い、開発チームの全員が前回からの進捗状況…
正解:デイリースクラム
要点:デイリースクラムは毎日進捗と当面の計画を共有する
スクラムで毎日決まった時刻・場所で短時間行い、前回からの進捗と今後の作業計画をチーム全員で共有するイベントがデイリースクラムである。日々の同期によって計画のずれや障害を早く見つけることを狙う。スプリント単位で行う他のイベントとは頻度が異なる。
出典:令和6年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問12(IPA)バーンダウンチャートの使い方として,適切なものはどれか。
正解:縦軸を残作業の量,横軸を時間とし,プロジェクトが進むに従って残作業の量が減少する様子を確認する。
要点:バーンダウンは残作業量が減る様子を時系列で見る図
バーンダウンチャートは、縦軸に残作業量、横軸に時間をとり、スプリントやプロジェクトが進むにつれて残作業が減っていく様子を可視化する図である。理想線と実績線を見比べることで進捗の遅れを早く把握できる。積み上がる量を見る図(バーンアップチャートなど)とは向きが逆である点で区別する。
出典:令和8年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。