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ディレクトリトラバーサルとは?でぃれくとりとらばーさる

ディレクトリトラバーサルとは、利用者が指定したファイル名をもとにサーバ上のファイルを読み書きするWebアプリに対し、「../」などの相対パスを混ぜ込んで、公開してよい範囲の外にあるファイルへアクセスする攻撃。パストラバーサルとも呼ばれる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2017年度〜2024年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

ファイル名をパラメータで受け取り、そのままつなげてパスを組み立てる実装は書きやすく、素朴に作れば自然とこの形になる。ところがパスの表記には親ディレクトリへさかのぼる書き方があり、入力の中身を確かめずに連結すると、開発者が想定していない場所まで指せてしまう。どこでも指せるという汎用性が、そのまま穴になっている。

具体例

資料をファイル名で指定して取り出すダウンロード画面に、上位のディレクトリへさかのぼる文字列を含む名前を送り、本来は外部に出さない設定ファイルやアカウント情報のファイルを取得してしまう、という形が典型。表示するテンプレート名をパラメータで受け取る画面も同じ理由で狙われる。

試験での引っ掛け

「../ を取り除く」だけの対策は、URLエンコード(URLに使えない文字を「%2E」のような%付きの表記に置き換えること)を二重にかけた表記などで迂回されうるため不十分。ファイル名を英数字だけに制限する、識別子とファイルの対応表を用意して利用者にパスを組み立てさせない、といった対策のほうが確実。攻撃の対象がデータベースであるSQLインジェクションとの取り違えにも注意する。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2017年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「../ を取り除く」だけの対策は、URLエンコード(URLに使えない文字を「%2E」のような%付きの表記に置き換えること)を二重にかけた表記などで迂回されうるため不十分。