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UDPとは?ゆーでぃーぴー

UDP(User Datagram Protocol)は、TCPと同じトランスポート層で働くプロトコル(通信の約束ごと)で、接続(コネクション)を確立せず、確認応答も再送も順序の並べ直しも行わずにデータを送る。手順が少ない分だけ処理が軽く遅れが小さいので、多少データが欠けても遅れないことが大事な音声通話やライブ映像の配信、短い問合せと応答で済むDNS(Domain Name System:ドメイン名からIPアドレスを調べる仕組み)やDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol:IPアドレスを自動で割り当てる仕組み)に使われる。データの先頭に付ける制御情報(ヘッダ)は8バイトで、TCP(最小20バイト)より小さい。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2022年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:User Datagram Protocol

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背景

TCPは確実に届けるために、接続の準備や確認応答の待ち合わせをする。しかし電話の会話のように、少し前の音声を後から送り直されても役に立たない用途では、その待ちがかえって邪魔になる。そこで、宛先のポート番号を付けて送るだけの最小限のプロトコルとして、1980年にUDPが定められた(RFC 768)。

具体例

Zoomのビデオ会議は、音声と映像をUDPで送るのを基本にし、UDPが通らないネットワークではTCPに切り替える。会議中に一瞬だけ画面が乱れても、そのまま次の映像が流れるのは、UDPが失われたデータを送り直さないから。もしTCPで再送を待つと、映像が止まってから遅れて再生される。

試験での引っ掛け

「信頼性よりもリアルタイム性が重視される場合に用いるトランスポート層のプロトコル」はUDPで、TCPではない(基本情報技術者試験で何度も出ている問い方)。選択肢に並ぶHTTPはアプリケーション層、IPはネットワーク層で、層が違う。UDPも誤りを見つけるためのチェックサムは持つが、誤りを見つけても送り直さない。届いたかの確認や送り直しが必要なら、UDPの上のアプリケーション側で行う。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「信頼性よりもリアルタイム性が重視される場合に用いるトランスポート層のプロトコル」はUDPで、TCPではない(基本情報技術者試験で何度も出ている問い方)。