基本情報暗記無料で始める

IP電話とは?あいぴーでんわ

IP電話とは、音声をディジタルデータに変換してIPパケットに載せ、インターネットや通信事業者のIP網を通してやり取りする電話サービス。通話ごとに回線を占有する従来の電話網と違い、データ通信と同じ設備に相乗りできるため通信費を下げやすい。市外局番から始まる0AB-J番号を使うものと、050番号を使うものがある。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:インターネット電話、IPテレフォニー

基本情報を最短で暗記・合格する →

背景

従来の電話網は通話のたびに端から端まで回線を確保する仕組みで、企業も通信事業者も、データ通信用の網と電話用の網を別々に敷いて保守する必要があった。距離に応じた通話料も、拠点が増えるほど重くのしかかる。音声もデータの一種として同じIP網に載せてしまえば、設備を一本化でき、距離による課金からも切り離せる。その発想を実現したのがIP電話である。

具体例

NTT東日本・西日本のひかり電話は、光回線の上で音声をIPパケットとして運びながら、従来と同じ0AB-J番号を使い続けられる。企業向けではシスコシステムズやNECのIP-PBX(社内の内線電話をIP網でつなぐ交換機)が内線をIP化し、拠点間の内線通話に通話料がかからないようにしている。

試験での引っ掛け

回線交換とパケット交換の取り違えが定番。IP電話はパケット交換で、通話中に帯域を占有しない。品質を落とす要因は遅延・ゆらぎ(ジッタ)・パケット損失である。通話をつなぐ・切る手続き(呼の接続)を担うのがSIP(Session Initiation Protocol)、音声そのものを運ぶのがRTP(Real-time Transport Protocol)という役割分担も、入れ替えて出題される。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

基本情報を最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 回線交換とパケット交換の取り違えが定番。