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SMTPとは?えすえむてぃーぴー

SMTPとは、電子メールを送信し、メールサーバからメールサーバへ転送するためのプロトコル(通信の約束ごと)。正式名称はSimple Mail Transfer Protocol。送り手のメールソフトから自分のメールサーバへ、さらに宛先のメールサーバへと、バケツリレーのように受け渡す。届いたメールを受信者が自分のメールサーバから取り出すのはPOP3やIMAP4の役目で、SMTPは使わない。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では5回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2017年度〜2022年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:Simple Mail Transfer Protocol

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背景

SMTPは、つながっている組織どうしが互いを信頼していた時代に作られた。そのため、送信者が本人かを確かめる仕組みも、通信を暗号化する仕組みも元の仕様には無く、扱えるのも英数字のテキストだけだった。迷惑メールや差出人の偽装が広がり、画像や日本語を送りたい需要も増えると、仕様を作り直すのではなく、送信者の認証(SMTP-AUTH)、暗号化(STARTTLS)、添付ファイルの形式(MIME)を後から足して補ってきた。

具体例

Gmailのアカウントを、iPhoneやWindowsのOutlookアプリなどほかのメールソフトで使うときは、送信サーバに「smtp.gmail.com」を指定する。このときメールソフトは、送る前に送信者が本人かを確かめる手続き(SMTP-AUTH)を行う。Gmail では、ふだんのパスワードではなく、Google のサインイン画面やアプリ専用のパスワードで認証する。受信サーバには別の「imap.gmail.com」を指定する。ブラウザでGmailを使う場合、ブラウザとGoogleの間はHTTPSで通信するが、Googleのサーバから相手のメールサーバへ送るところではSMTPが使われている。

試験での引っ掛け

「SMTPは送信・転送、POP3/IMAP4は受信」の向きを逆にした選択肢が最頻出。また、添付ファイルを送れるようにする仕組みはSMTPではなくMIMEで、SMTP自体は添付の形式を決めていない。DHCP(IPアドレスなどの設定を自動で配る)やARP(IPアドレスからMACアドレスを調べる)と並べて役割を問う問題もある。サーバどうしの転送はポート番号25、利用者のメールソフトからの送信は587(サブミッションポート)という使い分けも、OP25B(外向きの25番を止める迷惑メール対策)とあわせて問われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2017年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「SMTPは送信・転送、POP3/IMAP4は受信」の向きを逆にした選択肢が最頻出。