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最頻値とは?さいひんち

最頻値とは、データの中で最も多く現れる値のこと(英語でモード)。平均値(合計÷個数)、中央値(小さい順に並べたときの真ん中の値、メジアン)と並ぶ代表値の一つ。度数分布表やヒストグラム(区間ごとの個数を棒で表したグラフ)では、個数が最も多い階級の値が最頻値になる。試験では、同じデータから平均値・中央値・最頻値を計算させ、大小関係を比べる形で問われる。外れ値(ほかから極端に離れた値)が1つ混ざっても、最頻値と中央値はほとんど動かず、平均値だけが大きく引っ張られる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2025年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:モード

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背景

平均値は計算しやすい反面、一部の極端な値に引きずられる。所得や貯蓄のように一部の人だけが極端に大きい値を持つデータでは、平均値は「よくいる人」の姿を表さない。そこで、いちばん多い値を示す最頻値や、真ん中の値を示す中央値を併せて見る。右に裾が長い分布(大きい値の側に少数の極端な値がある分布)では、一般に「最頻値 ≦ 中央値 ≦ 平均値」の順に並ぶ。

具体例

総務省統計局の家計調査(二人以上の世帯の貯蓄現在高)では、平均値が約1,900万円なのに対し、中央値は約1,100万円で、最頻値は最も低い「100万円未満」の階級になる。ごく一部の高額な世帯が平均値を押し上げるため、「平均ほど貯めている世帯は少数派」という姿が最頻値と中央値から読み取れる。

試験での引っ掛け

中央値との取り違えが定番。中央値は「並べて真ん中」、最頻値は「いちばん多い」で、データ 1, 2, 2, 3, 10 なら中央値も最頻値も2だが、平均値は3.6になる。また最頻値は1つに決まるとは限らず、同数で最多の値が複数あれば複数になる。「外れ値に強いのは平均値」という選択肢は誤りで、強いのは中央値と最頻値。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 中央値との取り違えが定番。