クラウドコンピューティングとは?くらうどこんぴゅーてぃんぐ
クラウドコンピューティングとは、サーバやソフトウェアを自社で保有せず、ネットワーク越しに必要な量だけサービスとして使う形態。提供範囲でIaaS(ハード基盤まで)・PaaS(開発実行環境まで)・SaaS(完成したソフトまで)に分かれる。組込みでは、機器側で処理するエッジとの機能分担をどこで切るかが設計判断になる。
最終更新:2026-10-06
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計算資源を所有する限り、ピークに合わせて買った設備が平常時は遊ぶ。この無駄を、需要の波が異なる多数の利用者で一つの設備を共有することで解消したのがクラウドである。組込み側にはもう一段の事情があり、機器の寿命が10年でもクラウドの実装は数か月で入れ替わる。どちらに機能を置くかが製品の実質的な寿命を決めるため、シラバスは技術動向分析でクラウドとエッジコンピューティングを並べて挙げている。
具体例
AWS IoT Greengrassは、クラウド側で学習した推論モデルを機器へ配布し、推論そのものは機器上で走らせる。回線が切れても制御は止まらず、クラウドはモデルの更新と結果の集約だけを担う。機能分担を明示的に切った構成の実例である。
試験での引っ掛け
提供範囲の順序が問われる。IaaS→PaaS→SaaSの順に事業者の担当範囲が増えるので、利用者が自分で管理する範囲は逆にIaaSが最も広くSaaSが最も狭い。「SaaSのほうが自由に作り込める」は向きが逆。責任分界点も同じ向きで動く。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。