SSDとウェアレベリングとは?えすえすでぃーとうぇあれべりんぐ
SSDとウェアレベリングとは、フラッシュメモリを記憶媒体とする補助記憶で、可動部が無いためシーク時間を持たない。セルには書換え回数の上限があるので、コントローラが論理アドレスと物理ブロックの対応を組み替え、書込み先を散らして摩耗を均す。この処理がウェアレベリングである。
最終更新:2026-10-06
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NANDは上書きができず、消去はブロック単位・書込みはページ単位という非対称な構造を持つ。同じ論理アドレスを叩き続けると特定ブロックだけが先に上限へ達し、容量が残っていても装置ごと寿命になる。記録方式を決める設計では、書込み量と書込みの偏りから寿命年数を見積もる作業が伴う。
具体例
常時1Mbpsで記録する車載レコーダは1日あたり約10.8GBを書く。TBW100TBの産業用カードなら単純計算で約25年もつが、書込み増幅が3倍かかれば8年程度まで縮む。キオクシアやウエスタンデジタルの産業用品はTBWを仕様書に明記しているので、この計算は設計段階でできる。
試験での引っ掛け
実書込み量が要求量を上回るライトアンプリフィケーションを勘定に入れないと、寿命見積りが数倍外れる。もう一つは階層の取り違えで、ウェアレベリングを行うのはSSDやSDカードの中のFTLである。raw NANDを直結してUBIFSやYAFFSを載せる構成では、摩耗の均しも不良ブロック管理も自前で持つことになる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。