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結果整合性とは?けっかせいごうせい

結果整合性とは、更新が止まりさえすれば、いずれすべての複製が同じ値に落ち着くという保証だけを与える整合性のモデル。落ち着くまでに何秒かかるかも、その間にどの複製がどの値を返すかも規定しない点が、この緩さの本体である。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では2問の解説で触れられています(2020年度〜2022年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:結果一貫性、eventual consistency

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背景

すべての複製へ書き終えてから応答を返す作りにすると、遠隔地のノードや一時的に切れたノードの都合が、そのまま利用者の待ち時間になる。書込みを受けた1台がすぐ応答し、他の複製へは後から配る形にすれば応答は速くなるが、配り終わるまで複製ごとに値が食い違う。この食い違いを異常とせず「いずれ揃う」とだけ約束して受け入れたのが、このモデルの立場にあたる。

具体例

DNSが分かりやすい例で、権威サーバのレコードを書き換えても各キャッシュはTTLが切れるまで古い値を返し続け、やがて全体が新しい値に揃う。Amazon DynamoDBも既定の読取りはこの方式で、最新値が必要な処理だけ強い整合性の読取りを明示的に指定する。

試験での引っ掛け

ACIDの一貫性(C)と同じものだと思うと誤る。CAP定理で一貫性を手放し、可用性と分断耐性を選んだ側の考え方であり、約束しているのは「更新が途絶えればいずれ全複製が揃う」ことだけである。自分が書き込んだ直後に読み直せば最新の値が返る、という保証(Read-your-writes)は含まれないため、登録直後の確認画面が古い値を映すことは仕様の範囲内になる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 2問の解説で触れられる(2020年度〜2022年度)
  • 分野:午前II
  • ACIDの一貫性(C)と同じものだと思うと誤る。