ブルートフォース攻撃・辞書攻撃とは?ぶるーとふぉーすこうげき・じしょこうげき
ブルートフォース攻撃・辞書攻撃とは、パスワードを片っ端から試して認証を突破する攻撃。ブルートフォース攻撃は文字の全組合せを総当たりし、辞書攻撃は流出済みの頻出パスワード一覧を順に当てる。データベースでは、DBMSへの接続認証と、会員表に置くパスワード列の持ち方の双方が対象になる。
最終更新:2026-10-06
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会員表にパスワードを平文やMD5で保存していた時代は、表が一度抜かれると元のパスワードが復元でき、他サービスへの使い回しまで被害が及んだ。そこで、行ごとに違うソルトを付けて意図的に遅いハッシュ関数を通し、元の値そのものは保存しない設計が標準になった。DBMS側にも、失敗回数を数えて接続を止める仕組みが用意されている。
具体例
PostgreSQLは既定の認証方式がscram-sha-256で、パスワードそのものは通信路にも設定ファイルにも現れない。MySQL 8.0の既定はcaching_sha2_password。Oracleはプロファイルの FAILED_LOGIN_ATTEMPTS(既定10回)で失敗を数え、超えるとアカウントを自動でロックする。
試験での引っ掛け
アプリの会員表ではソルトが行ごとに違うため、同じパスワードでもハッシュ値は一致しない。したがって「WHERE メール=? AND パスワードハッシュ=?」のようにSQLで突き合わせる設計は成立せず、メールで1行取ってからアプリ側で検証する形になる。ハッシュ列に索引を張っても意味がないのはこのためである。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。