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公開鍵暗号方式とは?こうかいかぎあんごうほうしき

公開鍵暗号方式とは、暗号化と復号に別々の鍵を使い、片方(公開鍵)は誰に知られてもよい暗号方式。あらかじめ秘密の鍵を安全な経路で渡しておく必要がないため、面識のない相手とも通信を始められる。処理は共通鍵方式より重く、実際の通信では鍵の受渡しにだけ使うのが普通である。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2019年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:公開鍵暗号、公開鍵暗号方式(RSA)

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背景

共通鍵方式では、通信を始める前に鍵そのものを安全に届けなければならず、その安全な経路があるなら暗号は要らない、という堂々巡りに陥る(鍵配送問題)。相手が増えるほど鍵の本数と保管の負担も膨らむ。暗号化する鍵と復号する鍵を分ければ、片方は公開してよくなり、この行き詰まりが一挙に解ける——1976年に示されたこの発想が、現在の電子商取引の前提になっている。

具体例

ディフィー・ヘルマンが方式の枠組みを示し、リベスト・シャミア・エーデルマンの3名がRSAとして実用的な実装を与えた。HTTPSでは、サーバ証明書に入った公開鍵で共通鍵の材料をやり取りし、本文の暗号化は速い共通鍵方式で行うハイブリッド構成を採る。

試験での引っ掛け

n人が相互に通信するのに必要な鍵の本数は、共通鍵方式が n(n−1)/2 個であるのに対し、公開鍵方式は1人あたり公開鍵と秘密鍵の2個で合計2n個で済む。この計算をそのまま問う出題が定番。処理速度は共通鍵方式のほうが速いため、「安全だから全部を公開鍵で暗号化する」という選択肢は誤りになる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2019年度)
  • 分野:午前II
  • n人が相互に通信するのに必要な鍵の本数は、共通鍵方式が n(n−1)/2 個であるのに対し、公開鍵方式は1人あたり公開鍵と秘密鍵の2個で合計2n個で済む。