クラスタ化インデックスとは?クラスタかインデックス
クラスタ化インデックスとは、索引のキー順に実データそのものを並べて格納する方式の索引。索引の葉に行の実体が入るため、キーで引いた後に行を取りにいく余分な参照が発生せず、範囲検索や整列を伴う問合せでは連続したページの読み出しで済む。
最終更新:2026-10-06
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通常の索引は「索引を引いて行の位置を得て、その位置の行を読む」という二段構えになる。条件に合う行が表の中に散らばっていると、この二段目がランダムI/Oの山になり、ヒット件数が増えるほど全表走査に近づく。並び順そのものを索引に合わせてしまえば、この二段目が消える。
具体例
受注表を受注日順に配置しておけば「先月分の受注」の抽出が連続読み出しになる。SQL Serverは主キーに既定でクラスタ化索引を作り、MySQLのInnoDBも主キー順に行を格納する。
試験での引っ掛け
実データの並びは1通りしか作れないので、クラスタ化インデックスは1つの表に1つだけ。並びの途中への挿入が続くとページ分割が起きて性能が落ちる点、非クラスタ化索引が行の位置ではなくクラスタキーを持つ点も押さえておきたい。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問13(IPA)
RDBMSのクラスタ化インデックスに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:レコードは、クラスタ化インデックスの対象列の値の順に並べられ、可能な限り物理的に連続してブロックに格納される。
要点:クラスタ化インデックスは実データを索引順に物理配置する
クラスタ化インデックスは、指定した列の値の順序どおりに実データ自体を並べて格納する索引である。実データの物理配置そのものを決めるため、1つの表に1つしか作れず、範囲検索で連続したブロックを読めるので効率がよい。これに対し非クラスタ化インデックスは索引だけを別に持つので、同じ表に複数併存できる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。