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木構造(二分木)とは?きこうぞう

木構造(二分木)とは、1つの根から枝分かれして節点がつながる階層構造で、閉路を持たないグラフの一種。各節点が最大2個の子を持つものを二分木、左部分木の値が親より小さく右部分木が大きい規則を持つものを二分探索木と呼び、探索・挿入・削除が木の高さに比例する計算量で済む。巡回法は行きがけ・通りがけ・帰りがけの3種。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では5回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2017年度〜2024年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:2分木、完全2分木、木構造、二分木

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背景

配列は添字で一発に届く代わりに途中への挿入が重く、連結リストは挿入が軽い代わりに探索が先頭からの走査になる。この二者択一を崩すため、比較のたびに候補を半分に絞れる形へデータを並べたのが探索木で、探索と更新の両方をlog nに寄せるのが狙いである。応用情報では計算量の見積り、巡回順の記述、ヒープの再構成手順として問われる。

具体例

二分探索木では根から比較で左右どちらへ進むかを決めるため、平均で件数の対数に比例する回数で目的の値に届く。データベースの索引に使われるB木・B+木も、1節点に多数の子を持たせて木の高さを抑えた木構造で、ディスクの読み出し回数を減らすための拡張になっている。

試験での引っ掛け

二分探索木は挿入順によって形が偏り、昇順に挿入すると一直線になって探索がO(n)まで劣化する。O(log n)は形が均衡している場合の話で無条件の保証ではない——AVL木や赤黒木は回転でこの偏りを直す仕組みである。通りがけ順(中間順)で巡回すると昇順に並ぶ点も頻出。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2017年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 二分探索木は挿入順によって形が偏り、昇順に挿入すると一直線になって探索がO(n)まで劣化する。