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ユースケース図とは?ゆーすけーすず

ユースケース図とは、システムの外側にいる利用者や外部システム(アクター)と、システムが提供する一連の振舞い(ユースケース)との対応を、棒人間・楕円・境界の四角で表すUMLの図。何をどう作るかではなく、誰のどの目的をシステムが引き受けるのかを利用部門と合意するために、要件定義の初期に描く。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では3回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2019年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:ユースケース(ユースケース図)

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背景

機能を箇条書きで並べた一覧は開発側の都合で切った単位になりやすく、利用部門が読んでも自分の仕事が漏れなく載っているのか判断できない。ユースケース図は利用者の目的を単位に置き、システムの境界を線で引くので、「この作業はシステムの外に残る」という合意まで図の上で取れる。ここを曖昧にしたまま進むと後工程で範囲の食い違いとして噴き出すため、応用情報では手法の選択理由として問われる。

具体例

表記の標準はOMGが管理するUMLに含まれ、ユースケースという考え方自体はイヴァー・ヤコブソンがオブジェクト指向の開発手法へ持ち込んだものである。図書館システムなら、棒人間の「利用者」から楕円の「蔵書を検索する」「貸出を予約する」へ線を引き、「司書」からは「貸出を登録する」へ引く。四角の枠が、システムが請け負う範囲を示す。

試験での引っ掛け

表せるのは「誰が何を達成できるか」までで、処理の順序や画面遷移は対象外である。順序を示したいならアクティビティ図やシーケンス図が別に用意されている。アクターも人間とは限らず、連携する外部システムや定時起動の仕組みが含まれる。ユースケース名を「検索画面を表示する」のように操作手順で書くと、目的という単位から外れて不適切になる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2019年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 表せるのは「誰が何を達成できるか」までで、処理の順序や画面遷移は対象外である。