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ド・モルガンの法則とは?どもるがんのほうそく

ド・モルガンの法則とは、ANDとORが否定をはさんで入れ替わることを示す等価変換の規則。NOT(A AND B) は NOT A OR NOT B に、NOT(A OR B) は NOT A AND NOT B に等しい。項が3つ以上でも再帰的に成り立ち、否定条件の書き換え、NAND/NORだけでの回路実現、検索条件やアクセス制御ルールの等価変換の根拠として使われる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では4問の解説で触れられています(2019年度〜2023年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:モルガンの法則、集合とド・モルガンの法則、集合とド

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背景

実装の側には「使える形が限られている」という制約がある。論理回路ではNANDまたはNORの1種類だけで全ての論理を組めると都合がよく、ファイアウォールやアクセス制御の設定表では条件をANDで並べる形しか書けないことがある。人が自然に考えた条件をそのまま置けないとき、意味を変えずに使える形へ移すための等価変換がこの法則で、応用情報では離散数学の論理演算として問われる。

具体例

「経理部でも人事部でもない社員」を抽出したい場合、条件は NOT(経理 OR 人事) だが、絞り込み画面がANDでの積み上げしか受け付けないなら NOT経理 AND NOT人事 と2つの条件へ分けて指定する。回路の側では、NANDゲートの出力を「両方の入力を反転させてからORを取ったもの」と読み替えられ、NANDだけで任意の論理を組める根拠になる。

試験での引っ掛け

最も多い誤りは、否定を配るときにANDとORの入れ替えを忘れて NOT(A AND B) = NOT A AND NOT B としてしまうことである。日本語で読むと「AかつBでない」と「AでもBでもない」が似て聞こえるのが原因で、前者は片方が偽なら成り立つのに対し、後者は両方が偽でないと成り立たない。3項以上でも同じで、NOT(A AND B AND C) はOR3項に変わる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 4問の解説で触れられる(2019年度〜2023年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 最も多い誤りは、否定を配るときにANDとORの入れ替えを忘れて NOT(A AND B) = NOT A AND NOT B としてしまうことである。