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ふりかえり(レトロスペクティブ)とは?ふりかえり

ふりかえり(レトロスペクティブ)とは、反復(スプリント)の終わりにチームが自分たちの進め方を点検し、次の反復で試す改善を1〜2件だけ決める場。扱うのは作った成果物ではなく、プロセスと協働の仕方である。原因を個人の努力不足ではなく仕組みの側に置いて話すことが前提で、決めた改善は次の反復で実行し、その次のふりかえりで効果を確かめる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では3回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2018年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:ふりかえり、レトロスペクティブ、レトロスペクティブ(ふりかえり)

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背景

改善の必要は誰もが感じているのに、日々の作業に押されて話し合う時間は最後に削られる。しかも問題を持ち出すと担当者の落ち度を責める空気になりやすく、言い出しにくい。反復の終わりという決まった位置に場を固定し、扱う対象をプロセスへ限ることで、改善を予定に組み込み、かつ責任追及と切り離したのがふりかえりである。応用情報ではアジャイル開発の実践として、スクラムの各イベントと対応させて問われる。

具体例

進め方としてはKPT(Keep・Problem・Try)が広く使われ、続けること・困っていること・次に試すことの3欄に付箋を貼って整理する。「レビュー待ちで2日止まった」という事実が挙がったら、原因を担当者の怠慢ではなく「レビュー依頼が特定の1人に集中する仕組み」と捉え、次の反復では2名体制と当日中の着手を試す、という決め方になる。

試験での引っ掛け

成果物を関係者に見せて受入れの判断をもらうスプリントレビューと取り違えやすいが、あちらは対象が成果物で利害関係者が参加し、こちらは対象がプロセスでチーム内の場である。プロジェクト終結時に教訓を文書として残す活動とも違い、次の反復に間に合う小さな改善を選ぶ点が特徴になる。案を大量に出して1件も定着しないのが典型的な失敗である。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2018年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 成果物を関係者に見せて受入れの判断をもらうスプリントレビューと取り違えやすいが、あちらは対象が成果物で利害関係者が参加し、こちらは対象がプロセスでチーム内の場である。