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NAND(否定論理積)とは?なんど

NAND(否定論理積)とは、論理積(AND)の結果を反転した演算で、入力がすべて1のときだけ0、それ以外は1になる。NAND1種類だけで否定・論理積・論理和のすべてを構成できる完全性(機能的完備性)を持つため、実際のICは内部をNANDで組むことが多い。真理値表と等価な論理式の対応が問われる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では5回出題されています(2018年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:NAND、否定論理積

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背景

論理回路を作る側から見ると、種類の違う素子を混ぜるほど製造も検証も面倒になる。1種類の素子だけであらゆる論理を組めるなら、設計・製造・故障解析をその素子に集中でき、歩留まりも改善できる。NANDとNORにはその完全性があり、これが実装の基本部品としてNANDが選ばれてきた理由である。応用情報では、ド・モルガンの法則による式変形と、与えられた回路図から真理値表を起こす計算として出る。

具体例

汎用ロジックICの74HC00は2入力NANDを4個収めた定番部品で、両入力を短絡すればNOT、複数個を組み合わせればAND・OR・XORも作れる。フラッシュメモリのNAND型という呼び名も、記憶セルをNAND回路と同じ形に直列接続する構造に由来する。

試験での引っ掛け

NANDは「ANDを取ってから否定」であって「入力を否定してからAND」ではない。後者はド・モルガンの法則によりNOR(否定論理和)と一致し、この取り違えが最頻出の誤り。またNAND型フラッシュメモリは回路の接続構造を指す呼び名で、演算としてのNANDそのものの話ではない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2018年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • NANDは「ANDを取ってから否定」であって「入力を否定してからAND」ではない。