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ITSM(ITサービスマネジメント)とITILとは?あいてぃーえすえむとあいてぃる

ITSMは、利用者にとって価値のあるITサービスを設計・移行・提供・改善していくマネジメント活動全体の総称。ITIL(Information Technology Infrastructure Library)はそれを実践するための代表的なベストプラクティス集で、規格ではない。要求事項を定めた規格の側はJIS Q 20000-1(ISO/IEC 20000-1)である。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では7回出題されています(2016年度〜2019年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

別名:ITSMとITIL、ITサービスマネジメント、ITSM

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背景

障害対応も変更作業も担当者の勘と経験でこなしていると、人が替わった途端に品質が落ち、同じ失敗が繰り返される。運用のノウハウを文書化してプロセスとして共有し、誰がやっても再現できる形にする——属人性の排除がITILの出発点であり、それを組織の仕組みとして要求事項に落としたものが規格側にあたる。応用情報では、この「ガイドか規格か」の線引きが直接問われる。

具体例

英国政府のCCTAが1980年代末に初版をまとめ、現在はAXELOSが管理するITIL 4が最新版。サービスデスク、インシデント管理、変更管理、構成管理といったプロセスを組み合わせて運用品質を保つ活動全体がITSMで、その具体的な進め方の見本を示すのがITILという関係になる。

試験での引っ掛け

ITILは規格ではなくベストプラクティス集なので、組織がITILの認証を取得することはできない。認証の対象になるのはJIS Q 20000-1/ISO/IEC 20000-1のほうで、ITIL側にあるのは個人向けの資格認定だけ。「ITIL認証を取得した企業」という記述は誤りで、これが定番の誤答選択肢になる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では7回出題(2016年度〜2019年度)
  • 分野:マネジメント系
  • ITILは規格ではなくベストプラクティス集なので、組織がITILの認証を取得することはできない。