IPアドレスとサブネットマスクとは?あいぴーあどれす
IPアドレスはネットワーク部とホスト部から成り、どこまでがネットワーク部かを示すのがサブネットマスク。ネットワークアドレスはIPアドレスとマスクのAND、ブロードキャストアドレスはネットワークアドレスとマスクの否定のORで求まる。CIDR表記では/24のようにビット数で書く。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →背景
初期のIPはクラスA/B/Cという固定の区切りしか持たず、組織へ配るアドレスの粒度が粗すぎた。数十台の拠点にクラスBを与えれば大半が遊び、クラスCでは足りない。境界をビット単位で自由に置ける仕組みにしたことで、必要な台数に合わせた割当てと、経路情報の集約が同時に可能になった。
具体例
/24なら1つのネットワークに2の8乗−2=254台のホストを収容できる(ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除く)。/22なら第3オクテットの上位6ビットまでがネットワーク部で、収容できるホストは1,022台になる。
試験での引っ掛け
収容可能ホスト数は必ず「2のホストビット数乗−2」で、−2を忘れる誤答が用意される。/31や/32のような特殊な用途を除き、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスは端末に割り当てられない。マスクは上位に1が連続する形でなければならない。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問34(IPA)
次のIPアドレスとサブネットマスクをもつPCがある。このPCのネットワークアドレスとして、適切なものはどれか。 IPアドレス: 10.170.70.19 サブネ…
正解:10.170.70.16
要点:ネットワークアドレスはIPアドレスとサブネットマスクの論理積
サブネットマスク255.255.255.240は上位28ビットがネットワーク部で、第4オクテットの上位4ビットだけが有効である。19は2進数で0001 0011なので、下位4ビットを0にすると0001 0000=16となり、ネットワークアドレスは10.170.70.16になる。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問35(IPA)
IPv4ネットワークにおいて、あるホストが属するサブネットのブロードキャストアドレスを、そのホストのIPアドレスとサブネットマスクから計算する方法として、適切な…
正解:サブネットマスクの各ビットを反転したものとIPアドレスとの論理和を取る。
要点:ブロードキャストアドレスはホスト部を全て1にしたもの
サブネットのブロードキャストアドレスは、ネットワーク部はそのままでホスト部を全て1にしたアドレスである。サブネットマスクのビットを反転するとホスト部だけが1のパターンになるので、これとIPアドレスの論理和を取ればホスト部が全て1になる。逆にIPアドレスとサブネットマスクの論理積を取ればネットワークアドレスが得られる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。