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FPGAとASICとは?えふぴーじーえーとえーしっく

FPGAとASICとは、どちらも用途に合わせた論理回路をチップ上に実現する手段。FPGAは内部の論理ブロックと配線を出荷後に何度でも書き換えられる汎用チップ、ASICは特定用途向けに回路を焼き付けて製造し後から変更できない専用チップである。回路の記述はどちらもHDLで行い、変更の自由度と、量産時の単価・速度・消費電力が引き換えの関係にある。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2020年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:FPGA、ASIC

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背景

標準品のプロセッサでは間に合わない処理を専用回路にすると速いが、マスクを起こす初期費用が大きく、仕様が固まっていない段階では踏み切れない。仕様変更のたびにチップを作り直す余裕もない。書き換えられる汎用チップを先に置き、生産量と仕様が見えてから専用チップへ移すという二段構えを可能にしたのがFPGAで、応用情報では構成部品の選択理由として問われる。

具体例

FPGAはAMD(旧Xilinx)やインテル(旧Altera)の製品が代表で、通信基地局、試作段階の装置、出荷後に規格改定が入りうる機器に使われる。一方、スマートフォンのSoCや暗号資産のマイニング専用機のように、仕様が確定して大量に出るものはASICになる。同じ回路をまずFPGAで動かし、量産の見通しが立った段階でASIC化する流れも一般的である。

試験での引っ掛け

「ASICのほうが安い」は量産時の1個あたりの単価の話で、マスク製作を含む初期費用は桁違いに高い。総額で見れば少量ならFPGAが勝ち、生産数のどこかで大小が入れ替わる。またFPGAは書き換えられる代わりに、汎用の論理ブロックと配線を経由するぶん、同じ機能ならASICより遅く、電力とチップ面積も食う。柔軟で性能も上、という都合の良い選択肢は誤りになる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2020年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「ASICのほうが安い」は量産時の1個あたりの単価の話で、マスク製作を含む初期費用は桁違いに高い。